内容説明
「天才柳沢教授の生活」「和田山」など、各世代から8作品を収録!
目次
ヤスジのメッタメタガキ道講座より(谷岡ヤスジ)
がきデカより(山上たつひこ)
中学生日記より(Q.B.B.)
ちびまる子ちゃんより(さくらももこ)
いまどきのこどもより(玖保キリコ)
天才バカボンより(赤塚不二夫)
天才柳沢教授の生活より(山下和美)
和田山(岩明均)
著者等紹介
松田哲夫[マツダテツオ]
1947年、東京生まれ。高校時代に「ガロ」と出会い、大学時代に「ガロ」に通い、編集者人生が始まった。筑摩書房の書籍編集者として「ちくま文庫」「ちくま文学の森」「ちくまプリマー新書」を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
31
栁澤教授の援助交際の話、ずっと忘れられませんでした。青年誌で女性漫画家が描く「援助交際」を男性はどう受け取ったのかずっと知りたかった。「学校に行こう」ねえ…。2021/07/20
りらこ
21
懐かしい? それとも珍しい? それは読む側の背景にも影響すると思いますが、いずれにしても、学校のあの不思議な汗臭さと、まったり感が味わえる一冊です。 山下和美さんの、柳沢教授は、少しだけ異色かも。 現代から過去、過去を遡っているようで実は学校にいたあの頃と今が繋がっているのだということを自覚させてくれます。 今学校に行きたい、行ってる人にも。 学校から遠ざかっている人にも。2020/08/11
ツキノ
18
シリーズの刊行を知り、絶対読みたい!読んで正解!谷岡ヤスジ(鼻血ブーはここから!)、山上たつひこ、Q.B.B.、さくらももこ、玖保キリコ、赤塚不二夫、山下和美、岩明均と個性あふれる作家の「学校」が舞台(テーマ)になっている作品。楽しみながら漫画の表現の可能性が広がった歴史が感じられる。編集の力。2020/11/02
剛腕伝説
14
学校がテーマのアンソロジー。「天才柳沢教授の生活」は完成された小説のような趣。「いまどきのこども」は凄くキャラクターの完成度が高い。谷岡ヤスジはとても懐かしかった。2021/05/31
猪子
6
『学校に行こう』というテーマで『がきデカ』を持ってくるあたり、普通のチョイスじゃないですよね。やっぱり家族みんなで読みたいか?と問われたら素直に首を縦には振れません。 2022/02/18
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