内容説明
46年かけて法学の学士号を取得。アフリカ民族会議(ANC)では48年かけて党首に。そして、27年に及ぶ獄中生活。ネルソン・マンデラの知られざる素顔とは?
目次
優れたリーダーとは
規範と原則(耳を傾ける;人間愛;痛み;責任感;自己解放;ユーモア;日々の記録;時間、肉体、精神;死とむきあって)
平凡な日常
著者等紹介
ハタン,セロ[ハタン,セロ] [Hatang,Sello]
南アフリカ人権委員会の情報通信と広報部門の責任者を経て、現在、ネルソン・マンデラ財団の代表を務める。アパルトヘイト時代の犯罪を調査するために1995年に設立された、「真実究明と和解のための委員会」に記録面での裏付けを提供するなど、アパルトヘイト後の南アフリカ国立文書館の変革にたずさわる。ジョハネスバーグにあるヴィットヴァータースラント大学の南アフリカ歴史文書館(SAHA)の元館長で、南アフリカ憲法推進審議会(CASAC)、SAHA、および公開民主主義助言センターの諮問委員。2017年、その指導力に対してアルゼンチン、ブエノスアイレス市から名誉ディプロマが授与された。2019年には、人権とネルソン・マンデラの遺志の普及への取り組みに対し、イタリア、フィレンツェ市の鍵が授与され、ジャーナリスト作家財団からは平和文化賞が与えられている
ハリス,ヴァーン[ハリス,ヴァーン] [Harris,Verne]
2004年から2013年までマンデラのアーキヴィスト(公文書や歴史的文書の管理者)を務め、現在、ネルソン・マンデラ財団でリーダーシップ・知識養成部門を率いる。南アフリカ国立文書館の元副館長で、「真実究明と和解のための委員会」の一員。南アフリカ、ポートエリザベスのネルソン・マンデラ大学の非常勤教授で、ケープタウン大学の名誉研究員。“Archival Science(文書館学)”誌、アメッド・カスラーダ財団、表現の自由研究所、南アフリカ歴史文書館の役員を務める。五冊の著書、共著があり、そのうちの小説二作品は南アフリカM-Net文学賞の最終候補となる。オーストラリア、カナダ、南アフリカで文書学関連書に与えられる賞を受賞。2014年、アルゼンチンのコルドバ国立大学から名誉博士号が授与された。米国イリノイ州ドミニカン大学大学院が、図書館情報学に寄与した研究者に委嘱するフォレット社協賛講座(2018~19年)で講師を務める
原田勝[ハラダマサル]
1957年生まれ。東京外国語大学卒業。主に英語圏の児童書・YA作品の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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