内容説明
世界を数値化して、絵にしてみると?人口、言語、宗教などの基本情報はもちろん、1クラスの人数や人気のペットまで一目瞭然!世界の「今」を、ビジュアルで紹介!
目次
よくある名前
家族のかたち
ペツト
世界の人口
世界の言語
いろいろな職業
住まい
世界の都市圏人口
世界の朝ごはん
都市の交通渋滞〔ほか〕
著者等紹介
トリウス,ミレイア[トリウス,ミレイア] [Trius,Mireia]
画廊経営、美術商として働いた後、美術の知識と、子どもの学びへの興味があわさって、ノンフィクション絵本の出版社サオリ社をバルセロナで創業
カザルス,ジョアナ[カザルス,ジョアナ] [Casals,Joana]
イラストレーター、グラフィックデザイナー。大学で美術を学んだ後、出版社や広告代理店でデザインの仕事に携わる。バルセロナの家庭向け文化雑誌「エル・クルトゥリスタ」のビジュアルを担当し、時に挿絵も描いている
宇野和美[ウノカズミ]
東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。出版社勤務の後、翻訳に携わり、スペイン語圏の本の紹介に力を入れている
中山映[ナカヤマエイ]
上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業。在学中はバルセロナに留学し、カタルーニャ語を学ぶ。現在は大学職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りらこ
29
自宅で、子供たちと開いてはそこから話の糸口になり、様々な分野へと広がっていくだろう一冊。 しかもグラフの表し方、色が楽しい。 グラフを読むというのは、子どもにとって数値を図の大きさによって比べ、そこから何かを読み取るということなのだが、自然とそれができるのではないか。 このように自分の周囲の出来事から世界的な視点のものを統計データとしていく面白さ、大人にとってもワクワクするものだ。2021/02/02
うー
27
統計と聞くと堅苦しく感じてしまうがこの本はわくわく楽しめるインフォグラフィック絵本。宿題が多い国、子どもが1番多く生まれる月など統計データもとてもユニークで楽しい。勤務校で購入したい。2021/04/14
ま
19
データの見せ方にもいろんな方法があるもんやなと感心。ロシアの家が狭い理由と、30日しかない9月の生まれが一番多い理由が謎。2021/12/29
じょうこ
13
スペインのインフォグラフィック絵本。原題は「私と世界」。表紙の文字 YO y el MUNDO を解読して知る。 人口や言語など定番統計だけでなく、世界の給食、遊び、宿題の多さ、テーマパーク、制服など子どもに身近なテーマがたくさんあり、とっても楽しい。ちなみに「算数の宿題をいやがる子が多い国は?」第一位は日本らしい。あらま。ともかく何より、グラフィックが美しくかつ親しみやすく、小中高校生におすすめ。手描きでない描画ソフトによると思われる線と色が織りなす世界がこんなに深く飽きないとは!2021/04/02
ganesha
7
スペイン人コンビによる、世界の人びとの暮らしぶりを数値化してイラストで紹介した一冊。9月が世界で一番誕生日の多い月だとか、ザンビア?女性に多い名前はタナカだとか、朝ごはんや給食や、様々な各国の違いを楽しみながら読了。バレーボールってかなりポピュラーなスポーツなのね。2021/09/13