出版社内容情報
今日は月面への宇宙遠足の日。生徒たちは地球が眺められるクレーターへ。
ところが一人の生徒が地球の絵を描いているうちにうっかり眠ってしまい、目が覚めると、クラスメートと宇宙船がいなくなっていた!
ひとり月面に取り残された生徒は・・・。
西暦2100年には月面遠足?
2019年は、月面着陸成功50周年記念イヤー!
内容説明
宇宙ステーションを飛び立ち、西暦2100年、月面遠足?月へと向かう子どもたち。そこには…。
著者等紹介
ヘア,ジョン[ヘア,ジョン] [Hare,John]
イラストレーター&グラフィックデザイナー。さまざまなプロジェクトの仕事をしている。ミズーリ州グラッドストーンで妻と二人の子どもと暮らしている
椎名かおる[シイナカオル]
訳書に、アントワネット・ポーティス作『まって』(日本絵本賞翻訳絵本賞、あすなろ書房)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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シナモン
94
図書館本。ほうほう、未来の遠足は宇宙にまで行くんだね。お絵かきが縁で月で出会った宇宙人と仲良くなった男の子。クレヨンを貸してあげると大喜びの宇宙人たちがかわいかった。ひとり置いてきてしまった!と戻ってきた先生がぎゅっと男の子を抱き締めてから、いたずら書きを見つけたあたりからのやり取りにほっこりした。時代、場所は変わってもこういうのは変わらないでほしいですね。2019/10/04
takaichiro
90
Net galley^_^相当な大金持ちしか経験できない宇宙旅行!物心ついて間も無い年で月から地球を見る経験をしたら人生は大きく変わるんだろうな^_^普段感じる他愛もない事なんて、頭の中でクルクル丸めてポイと捨て、もっと大きなそして意義や夢のある世界に気が向くだろう^_^でもよく考えたら本を読むことも普段の生活では経験できない世界のトビラだと考えれば、宇宙旅行と同じくらい価値があるのかも^_^8本のクレヨンから7本を選んだ5人の月星人^_^残ったグレーは彼らの色。色彩も文書と同じくらい奥深い表現なんだ!2019/06/11
MI
82
みらいのえんそく、今日は宇宙遠足の日。宇宙ステーションから月へ小旅行。月の割れ目を飛び越え、地球が見られるクレーターへ。ところが1人の生徒が陰に隠れて、お絵描きしているあいだに居眠りしてしまう。目が覚めると宇宙船がいなくなってしまう💦不思議と月の砂のお友達が、一緒に絵を描きたいと近づいてきた。みらいみんなが宇宙に小旅行できるのだろうか!?くすっと笑える絵本。絵がとても明るい。2023/09/06
gtn
40
他人とは違うからこそ見えてくる世界がある。常識を押し付け、人を皆一色に染め上げようとする輩には、その世界は絶対見えない。2020/08/21
どあら
32
図書館で借りて読了。後何十年後かにはこんな遠足が叶うのでしょうねぇ😁(4分7秒、3年生まで)2020/04/07