目次
1 日本列島に住みはじめた人とは?
2 日本への漢字の伝来
3 日本の辞書のはじまり
4 漢字字典の登場
5 国語辞典の先駆けとは?
6 最初の五十音引き国語辞典
7 辞書がどんどん普及した江戸時代
8 日本の「二言語辞書」のはじまり
著者等紹介
倉島節尚[クラシマトキヒサ]
1935年、長野県生まれ。1959年東京大学文学部国語国文学科を卒業、三省堂に入社。以後30年間国語辞典の編集に携わる。『大辞林』(初版)の編集長。三省堂で常務取締役・出版局長を務め、1990年から大正大学文学部教授、2008年名誉教授
稲葉茂勝[イナバシゲカツ]
1953年、東京都生まれ。大阪外国語大学及び東京外国語大学卒業。長年にわたり編集者として書籍・雑誌の編集に携わり、まもなく1000冊になる。この間、自ら執筆・翻訳も多く手がけてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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izw
9
副題は「辞書・事典について調べよう」ですが、日本の辞書・事典の歴史を解説しています。五十音図がいつからあったのか知らなかったですが、いろは引きの国語辞典が普通の中で、唯一五十音引きのものが、1484年に作られた「温故知新書」だそうです。2015/12/27
還暦院erk
7
図書館本。日本の文字導入と辞書の歴史の入門書レベル解説だったが情報量多し。わたしの往年の「いろは歌解釈勘違い」を発見したり(恥)、覚えられない国学者の名をそれこそ「7回読み」レベルで繰り返し確認したり…年取ってからの「興味のある分野を真面目に学び直す」厳しさを痛感。少年老い易く学成り難しですぞ若い方々。2016/09/24
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