内容説明
風にとばされたくまくんじまんのマフラー。みつけたのは？あらいぐま？ビーバー？かわうそ？きつね？ねずみ？いたち？りす？乳児から小学生まで、年齢によって、それぞれ楽しめるユニークなくりかえし絵本！
著者等紹介
アーノルド，マーシャ・ダイアン［アーノルド，マーシャダイアン］ ［Ａｒｎｏｌｄ，Ｍａｒｓｈａ Ｄｉａｎｅ］
アメリカ、カンザス州に生まれる。カンザス州立大学で英文学を専攻し、１９７０年に卒業。新聞のコラム執筆、児童向けの雑誌への執筆を経て、１９９５年、最初の作品Ｈｅａｒｔ ｏｆ ａ Ｔｉｇｅｒを刊行。主な作品にＲｏａｒ ｏｆ ａ Ｓｎｏｒｅ、Ｔｈｅ Ｂｒａｖｅｓｔ ｏｆ Ｕｓ Ａｌｌ、Ｈｕｇｓ ｏｎ ｔｈｅ Ｗｉｎｄなどがあり、数々の賞を受賞している。カリフォルニア州北部在住
コーデル，マシュー［コーデル，マシュー］ ［Ｃｏｒｄｅｌｌ，Ｍａｔｔｈｅｗ］
１９７５年、アメリカ、サウスカロライナ州に生まれる。学業を終えたのち、移り住んだシカゴで結婚。児童文学作家の妻、ジュリー・ハルパーンの影響で児童書の世界に目覚め、自身も作品を手がけるようになる。シカゴ都市圏在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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わむう
26
じまんのマフラーを巻いて散歩に出かけたくまさん。強い風に飛ばされてしまい、見つけたアライグマたちが取り合いっこしたり、ビーバーがターバンにしたり、かわうそがターザンごっこをして川に落ちたり、キツネがそれを見つけて干しておいたらネズミがトランポリンにしたり、イタチのバレーボールネットになったり、リスがブランコにしたりとしているうちに、ほどけて糸になってしまいます。そこでまた皆で元通りのマフラーに編み直すのでした。2024/12/22
anne＠灯れ松明の火
26
遠い方の新着棚で。くまさんのマフラーが風に飛ばされ、それを拾った動物たちは……。どんどん変貌するマフラー。でも、最後はもちろん♪ ラスト、もう少しみんなが嬉しそうな顔をしているといいのにと思った。さらさらっと描いたような絵と文字はオシャレだが、子どもには読みにくい字かも？ 2016/07/23
ねなにょ
25
原書を読んでいなので、何とも言えないけれど、日本語訳が端折りすぎというか、手抜き…と言ったら言い過ぎかもしれないけれど、まぁ、現代風？？ 絵もラフな感じで、あっ、ちょっと大人向けを意識しているのかな？ 2018/07/10
kayo
23
【2/10はニットの日で選書中】くまさんの赤いマフラーが風に飛ばされて…。それを見つけた色んな動物たちがマフラーを使って遊んだり、身につけたり、洗ってあげたり、スポーツしたり、そして無くしたりの子供たちが大好きな繰り返しのお話。くまさんが見つけた時マフラーはボロボロ。それを見るくまさんの表情が絶妙。マフラーをみんなで繕ってほんわか。原題は『LOST,FOUND』なるほど。2023/01/07
くぅ
20
毎度毎度置いていかれるマフラーに笑いが止まらない。最終的にぐるぐるの毛糸になると笑い声も大きくなって。楽しかったみたい。（4歳9ヵ月）2022/02/19
