内容説明
グレープフルーツの名前の由来は?晩白柚の切り方、知ってる?ねこがすきなくだものの木は?びわの葉は、何に効く?マンゴーの植え方うめぼしのつくり方etc.四季おりおりのくだものの魅力がたっぷりつまったみずみずしい絵本。
目次
春(いちご;柑橘類(1) グレープフルーツ・オレンジ)
夏(さくらんぼ;びわ ほか)
秋(なし;りんご ほか)
冬(柑橘類(2) 香酸柑橘
柑橘類(3) みかん・きんかん・ぶんたん)
トロピカルフルーツ(バナナ・パイナップル;マンゴー・パパイヤ ほか)
著者等紹介
ほりかわりまこ[ホリカワリマコ]
堀川理万子。1965年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。絵画による個展で作品を発表するいっぽう、子どもの本に絵を描く。絵本も多数制作
三輪正幸[ミワマサユキ]
1981年岐阜県生まれ。千葉大学環境健康フィールド科学センター助教。専門は果樹園芸学および社会園芸学。「NHK趣味の園芸」の講師をつとめ、果樹の栽培を家庭でも気軽に楽しむ方法を提案している。著書・監修書など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
72
22種類のくだものと木の実が全ページ、イラストとともに紹介されている。それぞれの品種も載っているので楽しい本だ。写真とは違いイラストはそれぞれの特徴をうまくとらえているので読みやすい。また、実や皮を使った薬、加工した食べ物も載っている。それにしても今は四季に関係なくいろいろなな果物が手に入る時代だ。かえって旬というものを感じなくなりすこし寂しくもある。 2016/09/27
gtn
18
子は梅干しが食えない。柿や栗も好まない。家内が好かないからである。一度栗ご飯を作ってほしいと頼んだことがあったが、はっきり否定された。食卓に並ぶのは、家内の好きなかぼちゃの煮付や芋の天婦羅ばかり。文句を言わずに食う。戦後の暮らしぶりを偲ぶ。2020/04/05
遠い日
17
堀川理万子さんの絵を求めて。たくさんのくだもの(木の実)を豊富な絵で解説。豆知識も満載。食べ方、料理法に始まり、香りの効用や用い方まで。食べたことのないくだものが、まだあるなぁ。年明けから続々出てくる春の柑橘類に、毎年わたしは季節の移ろいを感じます。2016/01/22
しーまま
15
図書館で借りた本。絵がすごくキレイで◎手元に置きたいから買っちゃおうかな。2015/11/27
ツキノ
10
とてもいい本。図書館にはぜひおいてほしい。図鑑と絵本の中間。漫画仕立てのところも、レシピがあるところも。サイズがもう少し大きければもっと見ごたえがあってよかった。2016/09/23