内容説明
少女忍者は、大人たちのたくらみが、許せない!江戸の町を舞台に、変幻自在のくのいちが、奇妙な事件の謎を解く、シリーズ第3弾!
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京に生まれる。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞
大矢正和[オオヤマサカズ]
1969年生まれ。日本大学理工学部建築学科卒業。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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花宴
9
シリーズ第3弾。忍びの仕事は決してきれい事じゃないし、時には人を陥れることも…。事件もうやむやな形で終わってしまったりします。スッキリはしないものの、これがまたリアルな気もします。でも小桜の悶々とした気持ちもよくわかります。忍びとして生きるからにはこれを乗り越えないと一人前にはなれないのでしょうね。2019/07/05
ミィ
2
元禄のあの有名な事件が出てきた。尾を引くことになるのかな。そして、ますます深まる桜花さんの謎……。2016/07/02
春桃
1
小学4年。2017/08/02
サヒーム
0
大名もたいへんやね…という話。斉藤洋の本だとわりと食いついて質問してくれることで、えぇ〜!そうなの…ということまで説明してくれてよい。フーンくらいだったけどフィクションで仮想的に生活することで見えるものがあります。でもさ…南蛮犬連れの子供忍者って忍んでなくね?! 夜だからいいのかしら…2018/12/17