内容説明
どこにかくれたの?やんちゃうさぎ!そのとき、おかあさんは…?海をこえ、山をわたり…やんちゃうさぎとおかあさんのおかしなおかしなおいかけっこ!
著者等紹介
ブラウン,マーガレット・ワイズ[ブラウン,マーガレットワイズ] [Brown,Margaret Wise]
1910~1952。アメリカ・ニューヨーク州に生まれる。ホリンズ・カレッジを経てバンク・ストリート教育大学で学ぶ。その後、児童書編集者となり、自分でも多くの作品を発表。生前発表した100冊以上の作品は、今も世界中で愛され続けている
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
東京芸術大学美術学部卒業。訳書に『どうぶつがすき』(2012年日本絵本賞翻訳絵本賞)など。創作読み物に『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(野間児童文芸賞/偕成社)などがある
長野ヒデ子[ナガノヒデコ]
1941年、愛媛県に生まれる。『とうさんかあさん』(葦書房/石風社)で日本絵本賞文部大臣奨励賞、『おかあさんがおかあさんになった日』(童心社)で産経児童出版文化賞、『せとうちたいこさんデパートいきタイ』(童心社)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たんたん(休みます)
53
児童書コーナーで「ぼく、ぼく…」と「ぼくにげちゃうよ」を探している時に見つけた。「原題Runaway Bunny (ぼくにげちゃうよ)」の新訳であすなろ書房から2014年に出版された絵本。絵も違う人が描いていてまた新たな気持ちで楽しめた。絵が親しみやすく道具も細かく描かれていて、子供が読みやすいし勉強になるなと思った。しろうさぎお母さんがどう解決するのかがそれぞれ次のページに書かれていてどうなるんだろうとドキドキ考えながらページを捲るのもいいなと思った。2015/05/07
山田太郎
51
小学1年生になったので、自分で読むかと思ったが、読み聞かせ好きなので、ひざにのって読んでとせがんでくるのが、うれしいけど、だんだん長い話が多くなってきたので、読んで聞かせるのもきつくなってきた。2016/11/13
たーちゃん
22
読んでいて『ぼくにげちゃうよ』と同じ内容に気が付きました。息子は「ぼうやはここにいるね」と見つけて楽しんでいました。2022/11/10
anne@灯れ松明の火
16
新刊棚で。予備知識なく読み、かわいらしい話だなと思った。「ぼうやが小鳥になるなら、お母さんは小鳥がとまりたくなるような木になる」という発想が素敵だな。読んだ本に登録して、他の方の感想から、リメイク版だと知った。すぐに元の版を書庫から出してもらって、読み比べた。同じ話でも、画家と訳者が違うと随分雰囲気が変わる。というか、あえて違う雰囲気を目指しているのだろうな。同じものをつくっても仕方ないもの。予備知識のない私は、これはこれで楽しめると思った。2014/12/05
魚京童!
14
ことりが とまりたくなるよな きに なるわ2015/10/07