工藤直子

個数:

工藤直子

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月14日 05時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 103p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784751526583
  • NDC分類 K911
  • Cコード C8392

内容説明

すぐれた詩人の名詩を味わい、理解を深めるための名詩入門シリーズです。麦や、みみずなど、さまざまなものになりきって、読み手に語りかける、ユニークな詩風で知られる詩人、工藤直子。その、ユーモアの奥に光る真理を、やさしく解き明かします。

目次

こどものころにみた空は
風景
いきもの

夕焼け
ひかる
みえる

海の地図
うみとなみ くじら作・子守歌のような詩〔ほか〕

著者等紹介

萩原昌好[ハギワラマサヨシ]
1939年神奈川県に生まれる。東京教育大学、同大学院を卒業後、埼玉大学教授、十文字女子大学教授を経て、現在に至る。宮沢賢治学会イーハトーブセンター会員

おーなり由子[オーナリユウコ]
1965年、大阪府に生まれる。絵本作家、漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

54
「言葉の音楽」や「言葉の絵画」である詩を、ゆったりと楽しめる工藤直子さんの詩集。おーなり由子さんの絵と萩原昌好さんの解説がとても良い相乗効果を生んでいる。お気に入りの詩は、「あいたくて」「まいにち『おはつ』」。共感できるし、ハッとするし、新鮮な気持ちになるし、ホッとするしで、うれしい♪「しゅっぱつ」のラスト「かなしみだって 空に浮かべば光ってくるさ」も好き。リズムが良くって思わず何度も口に出して読みたくなるのは、「麦だよ」のリフレインが気持ち良い「麦」と、ライムが楽しい「うみとなみ」。素敵な感性の持ち主☆2016/08/09

fwhd8325

46
詩という文学は、油断すると取り残されてしまう。ある意味小説を読むよりも集中力を要求されるようです。ことばを紡ぐ、単純に見えて、とても奥が深いです。自然界に満ちている森羅万象に別の息吹を目覚めさせるようで、それは美しい世界だと思います。そして、もっと大切に品かればいけなことがあることを感じさせてくれます。2019/12/10

syota

22
子供や動植物、モノ、自然現象にまでなりきって、読み手に語りかける作品が多い。読みやすい作品が多いのも私にはうれしい。まるで童話のようにほのぼのとした『「し」をかくひ』も心温まるが、なんといっても「ぼく これから「この世の果て」に/いってくるからね/あんた なかないで ぼくをまっててね」と風船が「わたし」に呼びかける『しゅっぱつ』が印象的。風船を誰になぞらえるかで、様々なイメージが広がる。2016/10/09

陽子

21
工藤直子さんの瑞々しい言葉に溢れた世界が一冊に凝縮されている。表紙も素敵。子供のような瞳で表現されゆく言葉に惹きつけられた。一つ一つの詩に心うたれる解説がついている。詩は、「言葉の音楽」「言葉の絵画」と前書きにある。優れた詩人たちが作った「心の音楽」や「心の絵」に会いにいきましょう。楽しみましょう。と誘いかける前文。本当にその通りだと感じた。私は「ばら」の詩にはっとした。以下 「花びらが散ると そこに 花びらのかたちの なにか やさしいものが あつまるように思われる」 この詩に惹かれてこの本を借りた。2019/02/20

遠い日

15
空も風も生きものたちも、工藤さんの手にかかればたちまち輝きを伴って、眩しいほどに眼に、心に飛び込んでくる。世界は広がりと深みと高みを増し、生きていることの喜びを描く。毎日、毎朝、その第一歩の新しさを高らかに、誇らし気に歌う「まいにち「おはつ」」。これを読むと「生きててよかった」と、素直に思える大好きな詩。2017/01/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7840824
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品