内容説明
ハツカネズミのすむネコイラン町にはチュウチュウ通りというすてきな通りがあります。その9番地にすむのは、船大工のセーラ。お客さんのためにすばらしい船をたくさんつくってきたセーラがついに自分のための船をつくりました。その名も「チュウチュウ号」。さて、そのはじめての航海は…。小学1、2年生から楽しめる。
著者等紹介
ロッダ,エミリー[ロッダ,エミリー][Rodda,Emily]
オーストラリア・シドニー生まれ。シドニー大学で英文学を学ぶ
さくまゆみこ[サクマユミコ]
東京生まれ。出版社勤務を経て、現在はフリーの翻訳家
たしろちさと[タシロチサト]
東京生まれ。大学で経済学を学んだ後、4年間の会社勤めを経て絵本の制作を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
junkty@灯れ松明の火
20
シリーズ9作目。船大工セーラのお話。立派な船を作り、いざ宝探しの旅へ…と思ったらいきなり海賊に捕まってしまいます。セーラの機転でちゃんと助かりますが、やっぱりいつも通りの生活が一番だって事ですね。あぶく銭は身を滅ぼすだけだから必要ありません!…あっ前回のロト6の当選番号確認してないから見ないと!2011/07/05
遠い日
15
チュウチュウ通り9番地に住むのは、船大工のセーラ。頼もしい女の子の船大工だ。自分で仕上げた船、チュウチュウ号ができたときに、郵便屋のスタンプが持ち込んだすごい知らせ。宝の地図を発見し、いっしょに見つけに行こうという誘いを受ける。そして、思わぬ大冒険に巻き込まれる。海賊との駆け引きは頭脳戦。欲を掻きすぎると身を滅ぼすということを、ちゃんとわかっているセーラとスタンプの聡明さが光る。2015/07/02
anne@灯れ松明の火
15
シリーズ追っかけ中。第9弾。主人公は船大工のセーラ。いつか自分の船を造ろうと思うセーラ。いつか憧れの車をと願っていたレトロと似ているな。職人さん共通の思いかな。素晴らしい船をつくったセーラのもとに、宝の地図が! 届けたスタンプと一緒に宝探しの旅へ。大きな危機にも冷静に対処して、見事に生還! 絵のたしろさんが「自分とは違って、憧れるキャラクター」と言っていたセーラ。確かにカッコいい!2014/07/12
花林糖
13
(図書館本)船大工のセーラ素敵でカッコイイ女の子ですね、男の子だと思っていてごめんなさい。2015/06/22
のこ
10
船大工のセーラは、自分用の立派な船をこしらえました。するとそこへ、隣に住むスタンプが、ビンを抱えてやってきたのです。セーラの機転に感心。山のようなお宝よりも大事なものを持っているのは何よりの幸せ。2014/02/17
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