内容説明
神通力にすぐれた魔王が三びき、その子分の妖怪が四万八千びきもいるというおそろしい山にさしかかった。雲にとびのり、偵察にでかけた孫悟空を待ちうけるのは…。
著者等紹介
桜井信夫[サクライノブオ]
1931年、東京に生まれる。国学院大学文学部国文学科卒業。日本文芸家協会会員。詩人。詩集に『雪と乳房』(照森社)、児童書に『ハテルマ シキナ』(かど創房、第29回赤い鳥文学賞、第39回日本児童文学者協会賞、第3回三越左千夫少年詩賞特別賞)ほか、ノンフィクション、創作、絵本など多数ある
佐藤やゑ子[サトウヤエコ]
1968年、東京に生まれる。都立工芸高校デザイン科卒業。雑誌、グラフィック関連の仕事多数。第62回毎日広告デザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いろ
11
9歳男児がすっかりハマり1人読みで進めている児童書シリーズ第6巻。大きく4話が5-10分程度で読める2-3章に分かれている。文字も小さくなく挿絵も多くて中学年前後向き。今回は三蔵法師達への苛立ちも感じず,孫悟空が自力で努力する事も多くて面白かった。息子「西遊記は面白くて何度でも繰り返して同じ話を読める!」という割に,5-6巻はあっという間に読んだ後「もう読まんでいい。」「次が読みたい。」と^^; 次巻が最終巻。「もっといろんな話を読みたい。」と言うので,最終巻の後は,斉藤洋さん文「西遊記」に挑戦する予定♪2018/03/19
ビッケ
0
人生初の「西遊記」 スーパーモンキー物語 《 №6 》2013/11/09