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内容説明
戦後の日本は、国土は荒れ、深刻な食料難、住宅難におそわれた。日本はいったい「どうなるのだろう?」と。しかし、日本は立ち上がった。GHQという新しい支配者の強力な指導で、民主主義という言葉を知った。日本国憲法の成立、労働改革、農地改革など、日本の政治、社会は、戦前・戦中時代とは大きくすがたを変えた。他の国民・民族を尊重し、協力しあう大切さをまなぶ。
目次
第1章 荒廃・混乱からの出発(食料難・住宅難;復員・引きあげ;上級政府・下級政府)
第2章 急激な変革(日本国憲法の制定;教育改革;労働組合と労働運動;農地改革;「戦争犯罪人」の裁判)
第3章 西側陣営の日本(冷戦と東西対立;東西対立のなかの日本;サンフランシスコ講和会議;発展への道)
第4章 混迷する政界と国民(五五年体制のもとで;日ソ国交回復;岸首相と安保条約;高度経済成長と所得倍増)
第5章 高度成長のなかで(さまざまな政治課題;学生たちの叛乱;ベトナム反戦の動き;公害への怒り;「今太閤」と金権批判;戦後政治の総決算)
著者等紹介
古川清行[フルカワキヨユキ]
1950年、東京文理科大学(現筑波大学)史学科卒業。東京学芸大学附属竹早小学校・豊島区教育委員会指導主事・東京都教育委員会指導主事を経て、1972年より東京都立教育研究所主任指導主事を勤め、1980年、東京都中央区立城東小学校校長。文部省学習指導要領「社会科」作成協力者、社会科指導書作成委員、道徳指導書作成委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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