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内容説明
ペリー来航以来の50年、日本の政治は大きく変わった。人びとの暮らしの中に、西洋のものがどんどんはいりこんで、近代化がすすんだ。日本がめざましい発展をとげた明治維新とは、どういうできごとだったのか?江戸時代とくらべて、政治や社会のしくみがどう変わったのか?維新をすすめた人びとの願いや考え方をさぐっていく。
目次
第1章 黒船来航と日本(太平のねむりをさます蒸気船;開国への道;開国をめぐって;きもをつぶしたアメリカ旅行)
第2章 維新前夜(尊王攘夷のあらし;手をむすぶ薩長;江戸幕府の最期)
第3章 明治維新(五稜郭にむすんだ夢;五か条の御誓文;新政府の意気ごみとなやみ;四民平等のうらおもて;富国強兵への道;文明開化の世の中;士族のゆくえ)
第4章 自由民権と国会開設(国会開設への願い;伊藤博文の活躍;大日本帝国憲法の発布;帝国議会と政府のなやみ)
著者等紹介
古川清行[フルカワキヨユキ]
1950年、東京文理科大学(現筑波大学)史学科卒業。東京学芸大学附属竹早小学校・豊島区教育委員会指導主事・東京都教育委員会指導主事を経て、1972年より東京都立教育研究所主任指導主事を勤め、1980年、東京都中央区立城東小学校校長。文部省学習指導要領「社会科」作成協力者、社会科指導書作成委員、道徳指導書作成委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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