内容説明
国語のノートはどこかへいっちゃうし、算数の宿題は学校においてきちゃう。ライリーは、なぜか忘れものばかりしている男の子。でも、ある日…。成長と友情のすばらしさをいきいきと描いた物語。
著者等紹介
ミルズ,クラウディア[ミルズ,クラウディア][Mills,Claudia]
1954年生まれ。絵本や子ども向けの読み物で高い評価を得ている。現在、コロラド州ボールダーで家族と暮らし、コロラド大学で哲学を教えている
アリー,R.W.[アリー,R.W.][Alley,R.W.]
イラストレーター
三辺律子[サンベリツコ]
英米文学翻訳家。白百合女子大学、聖心女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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亮さん( ̄^ ̄)ゞ
3
小学生のライリーがサックスに憧れていかにして手に入れるか、そしてサックスを習うために母親の許しを得ようと伝記パーティ(伝記の人物になりきること)の授業でいい評価を受けることを目標とする話。貧乏な家庭の小学生の等身大の悩みが書かれているようで素晴らしい。最後の終わり方もハッピーエンドでとても清々しい感じで終わってよかったです。2016/04/05
Tomo
3
とても面白く読みました。担任の先生の発案で伝記を読んでレポートを書くことになり、さらに、その人物に扮装してパーティーもやることに。言いたい放題の子どもたちだったけど、やってみると、なんともいい感じに。周辺の事情を織り混ぜながら、この短いお話しをまとめあげているのはすごいと思います。パーティーの場面が、子どもたちの本名を抜きで書かれているものだから、読み手としてはたまらなく愉快です。2015/10/05
Kaoru
2
伝記を読んで、その人物になりきってパーティーに出席、という学校のイベント。子どもたちが本から影響を受けているようすがほほえましい。ライリーの悩みごと、友だちとの絆、いろいろな要素がうまく組み合わさって、とても魅力的なストーリーになっている。 翻訳がとても心地よかった。2015/10/04
ちゅら。
2
小学4年生のライリーは、とにかく忘れ物・無くし物ばかり。しかし、本当に自分がやりたい事を見つけ、一生懸命自分で考え努力し始めたのだ。友達や先生が温かく、安心して読める児童書。とにかく、文章が上手い!2010/05/08
jenny
1
945冊 小4ヨンデミー #4歳 #7歳 #10歳 #読書 #絵本 #児童書2025/01/31




