内容説明
3人の子どもたちが、3冊の『最古の魔術書』をひとつにして、運命を成就させる…。古の予言の通り、1冊目の魔術書『エメラルド・アトラス』は、ウィバーリー家の長女ケイトの手に。そして、2冊目の魔術書『ファイアー・クロニクル』は…?
著者等紹介
スティーブンス,ジョン[スティーブンス,ジョン] [Stephens,John]
バージニア大学で、美学の修士号を取得。テレビドラマのプロデューサー、脚本家を経て、『エメラルド・アトラス―最古の魔術書』を執筆。ロサンゼルス在住
こだまともこ[コダマトモコ]
東京生まれ。出版社で雑誌の編集にたずさわったのち、児童文学の創作と翻訳をはじめる。白百合女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネズミ
5
★★★★★最初から最後までハラハラして一気に読んでしまいました。サンバーティスは最初はどうしょうもない人だったけど、最後はめちゃくちゃかっこよかった。ガブリエルが相変わらずかっこよくて。そしてレイフも。だけどレイフは完全にダイア・マグヌスになってしまったのかな…?このまま3巻にいきます。2017/09/06
ぽて
3
【魔術書・アトラスを手に入れたのもつかの間、3人は再び孤児院に。そしてケイトを襲う悪夢。鬱々とした日々を過ごす中、ついに魔の手が伸びてきたことを知る。弟妹たちを救おうとアトラスを使うケイトだったが、移動した先で存在の重なったアトラスが消えてしまい自分の時間軸に帰れなくなってしまう。そして出会ったのは…。一方残されたマイケルは命の書・クロニクルを手に入れるが…】あいかわらずちょいちょいイラッとさせられる弟妹の発言だけれど、最後に「うむ、頑張ったね」と成長を褒めてあげたい気になったのは自分も姉だからだろうか。2016/05/11
meirin
3
次は?次は?と調べてみたけど、続きの翻訳本、ないやん。第一作からこの作の間に二年あるし、えーーーー次二年後?うー、気になる続きが2014/09/08
まさ公
2
いろいろ突っ込みどころもあって気になるけど、一巻より面白く読みました。2016/02/09
かもちゃん
1
家事やらなんやらを後回しにしても、最優先で読みたい!とは思えなかったけど、だんだんと明らかになってきて、3巻も読まなきゃ!と思えてくる。マイケルの成長が良かった。2019/08/16