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中世ヨーロッパ騎士事典

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  • サイズ A4判/ページ数 63p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784751523209
  • NDC分類 403.8
  • Cコード C0301

内容説明

騎士とは、どのようにして生まれ、そして消えていったのか?彼らがもっとも活躍した中世ヨーロッパを中心に、その栄枯盛衰の歴史をたどります。“ひとめで!”剣、棍棒、槍…騎士の武器いろいろ。時代による騎士の装いの変遷。美と機能をかねそなえた甲冑。15世紀の書に描かれた騎士道精神。“わかる”甲冑のつけ方。城の攻め方、守り方。騎士になるには。国王や領主が熱中した狩りとは?“その知られざる世界”騎士は馬車には乗らない?!数々のドラマを生んだ馬上槍試合。騎士に人気のあったボード・ゲーム。十字軍に参加した騎士たち。

目次

最古の騎士
ノルマン人
騎士になる
全身を鉄でおおう
鋼鉄のファッション
甲冑の内側
武器
馬上の騎士

戦時の城〔ほか〕

著者等紹介

森岡敬一郎[モリオカケイイチロウ]
1922年、東京に生まれる。1947年、慶應義塾大学文学部史学科卒業。その後、慶應義塾大学教授、創価大学教授を歴任。慶應義塾大学名誉教授、創価大学名誉教授。英国王立歴史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イリエ

5
図書館本。完全防備の板金甲冑への憧れから、つい読んでしまう。実物の写真と、かつて描かれたイラストによって構成されており、迫力がある。甲冑の内側の皮張り部分をみせてくれたり、順に装備してみたり、石造りの城までみせてくれる。無敵気分でページをめくると「敵」の章で、長弓がこちらを狙っている。騎士は飛び道具が苦手だったし、斧にも負けている。歩兵が密集して槍ぶすまをつくられてしまうと突破できなかったという。騎士同士の徒歩戦でも斧やこん棒をもち、脳振とうを起こさせたらしい。競技として進化してゆく。凋落も面白いっす。2019/09/25

白義

2
とてもいいビジュアル資料。騎士の装備や彼らが守り、また落とす城、荘園貴婦人に至るまで膨大なビジュアルでその実態がわかる。騎士の甲冑はいかにも重そうなのだが、20〜25キロのものでも実際は全身に重さが分散するため、走ったり馬に乗ることも出来たらしい。甲冑の気付けまでわかるがわかっても多分甲冑をつける機会は一生ない人がほとんどだろう。ファンタジーものの資料に推薦2013/03/08

のん@絵本童話専門

1
ビジュアル(写真)メインのため、すでにある程度の知識がある人向けに書かれていると感じるが、中世ヨーロッパの歴史について簡単に学ぶことができた。騎士の甲冑は仰々しいけれど、意外にも普段通りに動けるのだとか。オシャレで装飾も凝っている。中世の歴史をより学んでみたいと思った!2025/01/30

カラヤ3

1
ヨーロッパの騎士について基礎的な事柄を写真や図を豊富に用いて説明している。できれば騎士の暮らしについてもう少し記述してほしかった。2021/01/15

ゴジラ 芹沢

0
いやぁ素晴らしい 歴史の小道具がいっぱい2017/09/17

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