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ミイラ事典

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  • サイズ A4判/ページ数 63p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784751523100
  • NDC分類 403.8
  • Cコード C0301

出版社内容情報

エジプトばかりでなく、世界各地に存在するミイラを紹介。それぞれのミイラがどのようにして作られたのか、その背景から当時の死生観まで、知られざる謎に迫ります。  小学校高学年~中学生

内容説明

ミイラにこめられた古代エジプト人の思いとその驚くべき技術を一挙公開!氷河や砂漠で生まれたミイラや、アンデス、シチリアのミイラなど、世界のミイラも紹介。ミイラの神秘を解き明かす1冊。

目次

ミイラとは?
自然のミイラ
時に埋もれた土地
エジプトの「死者の書」
ミイラをつくる
ミイラを包む
ミイラのマスク
お守り
ミイラのかくれ家
石棺
来世にもっていくもの
来世の労働者
ミイラとオシリス神
王のミイラ
ツタンカーメンの財宝
ミイラの呪い
ギリシアとローマのミイラ
動物のミイラ
ミイラの秘密を解く
アンデスのミイラ
アイスマン
湿地のミイラ
シチリアのミイラ
そのほかのミイラ

著者等紹介

吉村作治[ヨシムラサクジ]
1943年、東京生まれ。カイロ大学考古学研究所留学。早稲田大学第一文学部卒業。現在早稲田大学教授。工学博士。1966年早稲田大学古代エジプト調査隊を組織して以来、現地での調査研究活動を継続、数々の成果により国際的評価を得る。エジプト考古学者として活躍する一方、エジプトの文化・歴史や、世界各国の遺跡・文明の紹介、さらにエジプトを舞台にした映画の原作小説を書き下ろすなど幅広い領域で活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テツ

19
死というイベントは時代も洋の東西も問わず全ての人間にとっておおごとだ。人間は決して自分の死を体験出来ない。他者の死を通してのみ死という概念を理解しようとする。死体を洗い清め防腐処置を施し遥か未来に向けて保存する技術は死という決して逃れられないのに掴み所のない大イベントとのつきあい方から育て上げてきた生と死について納得するためのテクニックなんだろうな。死を悼み死者を思うことはそのまま生を慈しむきもちに繋がる。2017/10/30

ひ※ろ

0
★★★★☆2017/11/24

0
再読です。2016/10/16

いずみ

0
ミイラがいっぱい。資料もエジプトのほか世界から集められてて興味深い。人の、死を悼む気持ちというものは、葬礼の豪華簡素の差こそあれ共通なものだと感じる。2012/10/03

∂∇∂){ヤイニ

0
★5 中学の時図書室にありました。このシリーズはたまりません。本当に間近で見ているような気分になります。2011/09/17

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