出版社内容情報
色を大切にした画家、マチス。その調和のとれた美しさの秘密を、わかりやすいことばで紹介している。 小学校中学年~中学生・一般
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうゆうpanda
47
後期印象派の代表にしてフォーヴィスムの祖と言われるマチス。野獣という渾名をつけられたが、その絵には荒々さや猛々しさはない。明るい色と愛すべき対象とマチスの優しさが詰まった美しい絵。「冷静さは外科医のよう。集中力は着陸態勢に入るパイロットのよう。優しさは赤ちゃんに歩き方を教えるお父さんや、おむつを替えるお母さんのよう」明るくて調和のとれた絵は、彼の人柄を表している。白い壁の40畳くらいのリビングがある豪邸に住むことになったらマチスの絵を飾ろう!マチスは、女性の辛抱強くて夢見勝ちなところが好きなそうだし(笑)2016/07/27
ごへいもち
21
「マティスとルオー展」のために2017/03/02