出版社内容情報
ニューベリー賞を2度受賞し、98年度には国際アンデルセン賞を受賞したキャサリン・パターソンによる心あたたまる短編集。パーティーにプレゼント、街を彩るイルミネーション・・・。明るいお祭りムードを楽しむのもいいけれど、キリスト教国での私たちとは少し違うクリスマスの雰囲気を感じてみるのも新鮮ではないでしょうか。 中学生~一般
内容説明
ティーンエイジャーにも、孤独な初老女性にも、夜警にも、ガールスカウト隊員にも、すべての人のもとに平等に訪れる特別な日クリスマス。はなやかなパーティからとりのこされた人々のそれぞれのクリスマスを描いた短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
2
クリスマスの物語を集めた短編集。「空き部屋なし」「スター・レディ」「主のしもべ」「子羊に罪はない」「よい子バッジ」「ミッドナイト・クリア」「その夜のことを、夜警は語った」「かたくなな愛」2006/05/31
まおこ
2
テラビシアにかける橋もよかった。日本人になじみの薄い2話を割愛したとあって、残念。私はクリスチャンなんで、この感じよく分かる。人を見ずに神だけ見てる大ばか者がなんと多いことか。神は人を通して見るもの。人との関係をないがしろにして、神との関係がよくなるわけはない。それを感じる作品。2009/08/04
joyjoy
1
クリスマスの日がテーマの短編集。以前読んだ時よりも神さまを素直に感じられる。全編よかった。2017/10/26
miwa
1
クリスマスがちかいということで読んでみました!なんだかんだ最初に読んだ「空き部屋なし」が一番お気に入りです。ほっこりしました2014/12/23
miwa
0
クリスマスがちかいということで読んでみました!なんだかんだ最初に読んだ「空き部屋なし」が一番お気に入りです。ほっこりしました2014/12/19