出版社内容情報
参政権が欲しいなら日本国籍を取得すべきだし、「在日」のアイデンティティーを維持したいのならば外国人としての扱いのままでいるべきで、それ以外、整合性のある立場はない、とする著者が昨今の「外国人参政権」要求の矛盾を鋭く衝く。
目次
混乱する参政権問題(「外国人」参政権問題と在日韓国・朝鮮人参政権問題の混同;在日韓国・朝鮮人はいわゆる「外国人」ではない ほか)
横行する論理の飛躍(「一方的に日本国籍を剥奪」?;国籍選択の余地はなかった ほか)
外国人参政権を認められないこれだけの理由(参政権は自然権ではない;在日韓国・朝鮮人の「日本国内化」 ほか)