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出版社内容情報
どこまでもおかしく、どこまでも哀しい学生たちの実像を描く「わが学生たちよ!」と、対照的な日韓文化を浮き彫りにする「韓国『もの』考現学」の二篇を収録。チャップリンのようにおかしく、哀しく、人間的なイルボンアジョシ(=日本のおじさん)の韓国ものがたり。
内容説明
チャップリンのようにおかしく哀しくも人間的なイルボンアジョン(日本のおじさん)の韓国物語。
目次
1 わが学生たちよ!(韓国女学生動詞辞典;韓国女学生の昨日・今日・明日;日本語学校の韓国青年たち)
2 韓国「もの」考現学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちんれん
5
またしても、仕事面では一銭のたしにもならない本を読んで、貴重な日々の隙間時間を使ってしまった。古本市で見つけて即購入。異常に、異常に面白い本。1993年に出版された韓国体験記。私も韓国語を学んだソウルの延世大学語学堂で著者も中年になって留学し、その後釜山で2年、日本で4年日本語学校の教師として韓国人学生に接した経験をまとめたもの。20年前の韓国人、今と全然変わりませんw社会情勢の変化で変わったところもあるけど、多情で人間味があって、お節介で、歴史認識では分かり合えないなんとも愛おしくももどかしいところは昔2014/12/05