出版社内容情報
【共同通信・好評連載「からだ?世界」書籍化!】
からだの声と向き合い、人生を変えた人びとの姿に、
いまを生き抜くヒントを探る50編!
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生きる〈手触り〉を取り戻すために。
スマホから得られる知識でわかったつもりになり、
いつのまにか誰かの「正解」を生きようとしてしまう時代に
自分の身体を手がかりに、進むべき道を見出した人びと。
彼ら/彼女らの「人生の物語」に耳を傾け、
ままならない身体を引き受けて歩む姿を描くことで、
生きることの深みと喜びとを伝えるノンフィクション!
【目次】
??心が暴走するのを止めるには ──物語を紡ぐ言語学者 川添愛
ⅰ 感じる
??考えなくても手が動き出す ──表現者ではなく、陶工として 黒木昌伸
??点字という光 ──唇をはわせて読む 藤野高明
??からだをメディアに対話する ──認知症の人と踊るダンサー 砂連尾理
??トビの意思を拳で受け取る ──猛禽類に学ぶ 菊池晏那
??島の人と解き明かす感覚障害 ──隠れ水俣病を追って 浴野成生
??湧き出てくる感覚をフィルムに ──山を撮る 野川かさね
??「手の記憶」を絵や塑像に写す ──マッサージする美術家 池上恵一
??「あわい」の感覚を取り戻す ──文字や論理を超えて 安田登
ⅱ 超える
??だからAIを超えられる ──物まね芸の極意 コロッケ
??女装という変身 ──メークは人を解放する 山田はるか
??何歳からでも人は変われる ──筋肉と向き合い、得た信念 谷本道哉
??神経を意識、動き始める足 ──装着型サイボーグで歩く 末武洋一
??手が動かなくても、心は動く ──分身ロボットで夢を叶えるバリスタ 藤田美佳子
??しし踊り ──引き出される野性 富川岳
??個を超えて、延伸する生命 ──三鷹天命反転住宅に住む 本間桃世
??生前の姿がそこに ──犬型ロボットを家族として 藤本博江
??「ただの友だち」 ──意味を超えて、共にいる 平田和毅+谷口莉乙
??堆肥になって地球に返りたい ──有機還元葬という選択 小野梨奈
ⅲ 届ける
??正気を失わせるほどの「何か」を届ける ──「独り」貫く魂の歌 友川カズキ
??いつでもどこでも言葉を ──祖父への思いがつなぐ「聞く文化」 上田渉
??ローカルな価値を言語化する ──原風景の地で人をつないで 田中輝美
??渾身のソロ、あるビートボクサーの誕生 ──楽器になる 河村潤哉
??失われゆく生物たちの海 ──潜る 高島篤志
??認知症の人の世界を見る ──ケアの現場で深める思索 日高明
??ここにしかない言葉を探し続ける ──原発の地で紡ぐ物語 奈倉有里
??熊野のざわめきに、父の声を聴いて ──中上健次との対話 中上紀
??ふたつのルーツを絵に刻む ──心の浄土説く住職 高橋大我
??ピカドン、五
内容説明
頭ではなく、からだで生きる。その先に見えたものとは…。からだの声と向き合う人びとの姿に、いまを生き抜くヒントを探る50編!
目次
PROLOGUE 心が暴走するのを止めるには―物語を紡ぐ言語学者 川添愛
1 感じる(考えなくても手が動き出す―表現者ではなく、陶工として 黒木昌伸;点字という光―唇をはわせて読む 藤野高明 ほか)
2 超える(だからAIを超えられる―物まね芸の極意 コロッケ;女装という変身―メークは人を解放する 山田はるか ほか)
3 届ける(正気を失わせるほどの「何か」を届ける―「独り」貫く魂の歌 友川カズキ;いつでもどこでも言葉を―祖父への思いがつなぐ「聞く文化」 上田渉 ほか)
4 輝く(私だけの美しさを見せる―義足のモデル 海音;一級の食材に血が騒ぐ―体に落とし込んだ理屈で 奥田透 ほか)
5 向き合う(キャンバスで、一つの魂に向き合う―マタギ文化に生きる画家 永沢碧衣;夫は運命共同体―臓器をもらう 早川麻里 ほか)



