出版社内容情報
君は 二人づれ 三人づれで
馬・船・車で旅ができる。
だが最後の一歩を 君は
君ただ独りで歩かねばならない。 ──「独り」より
《ノーベル賞詩人による、魂から魂へのことばの贈り物》
詩は、彼方の世界とのつながりが生まれたときに生まれる。
さらにいえば、詩はそうした出来事によって「もたらされる」というべきなのかもしれない。
詩は作るものでなく、受け取るものだった。
少なくとも片山が愛したヘッセやリルケにとってはそうだった。
──若松英輔
【目次】
君は 二人づれ 三人づれで
馬・船・車で旅ができる。
だが最後の一歩を 君は
君ただ独りで歩かねばならない。 ──「独り」より
《ノーベル賞詩人による、魂から魂へのことばの贈り物》
詩は、彼方の世界とのつながりが生まれたときに生まれる。
さらにいえば、詩はそうした出来事によって「もたらされる」というべきなのかもしれない。
詩は作るものでなく、受け取るものだった。
少なくとも片山が愛したヘッセやリルケにとってはそうだった。
──若松英輔
【目次】