「ナガサキ」を生きる―原爆と向き合う人生

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  • サイズ 46判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750518817
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0095

出版社内容情報

?推薦?

《歴史》になったナガサキを《記憶》に引き戻すこと。

それは《新しい戦前》の時代に求められる倫理だ。

──白井聡(政治学者)



**********



1945年8月9日、6日の広島に続き長崎に原子爆弾が投下された。

その影響は計り知れなく、80年経った今もなお苦しむ人たちがいる。



長崎出身の被爆二世である著者は、1000人以上の被爆者の声を記録したジャーナリスト伊藤明彦の仕事に導かれながら、自らも原爆の取材に邁進してきた。



──なぜ、神の聖地「ナガサキ」に原爆は落とされたのか?

被爆者や関係者への取材、日米の膨大な資料をとおして〝人類史上最大の悲劇〟の核心に迫っていく。



**********



  なぜ、投下目標地が小倉から長崎に変更されたのか?

  なぜ、短期間に2発もの原爆が投下されたのか?

  米国はどのような計画で原爆を落としたのか?



?原爆投下のプロセスの解明に挑む本格ノンフィクション?


【目次】

第1章 原爆の記録に人生を賭ける

第2章 「長崎小空襲」の謎

第3章 「小倉原爆」

第4章 小倉上空の謎

第5章 長崎上空の謎

第6章 「被爆太郎」の造形とこれから

第7章 原爆正当化論と次の「核使用」

終章 あとがきにかえて

内容説明

1945年8月9日、6日の広島に続き長崎に原子爆弾が投下された。その影響は計り知れなく、80年経った今もなお苦しむ人たちがいる。長崎出身の被爆二世である著者は、1000人以上の被爆者の声を記録したジャーナリスト伊藤明彦の仕事に導かれながら、自らも原爆の取材に邁進してきた。なぜ、神の聖地「ナガサキ」に原爆は落とされたのか?被爆者や関係者への取材、日米の膨大な資料をとおして“人類史上最大の悲劇”の核心に迫っていく。

目次

第1章 原爆の記録に人生を賭ける
第2章 「長崎小空襲」の謎
第3章 「小倉原爆」
第4章 小倉上空の謎
第5章 長崎上空の謎
第6章 「被爆太郎」の造形とこれから
第7章 原爆正当化論と次の「核使用」
終章 あとがきにかえて

著者等紹介

高瀬毅[タカセツヨシ]
1955年長崎市生まれ。ノンフィクション作家。戦争、原爆、人物や都市論を主なテーマとする。1978年、明治大学政治経済学部卒業後ニッポン放送入社。報道記者、ディレクターとして活躍。ラジオドキュメンタリー「通り魔の恐怖」で日本民間放送連盟賞最優秀賞。1989年からフリー。テレビ、ラジオでコメンテーター、キャスターなどを務め、雑誌「AERA」では人物ドキュメンタリーを30年近く担当。40人の著名人を描いてきた。2009年、『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」』で平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞。現在、YouTubeニュース解説チャンネル「デモクラシータイムス」でキャスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どら猫さとっち

9
長崎県出身で被爆二世のノンフィクション作家が、長崎での原爆投下、そして被爆した後の姿を真摯に向き合って綴った本格ノンフィクション。ネットチャンネル・デモクラシータイムスの同人で知られる方なので、これは読んでおかねばと思い、ちょうど長崎原爆投下から80年の今読了。何故長崎だったのかから、自らの家族や原爆と向き合うきっかけになった人たちのことを克明に描き出す。本書の悲劇の重さと未来に伝えるために何をしないといけないか。それを噛み締めて、考え生きていく。時を超えたメッセージが、胸に迫った。2025/08/09

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