言葉にできない想いは、どうしたら伝えられるだろう。悩める大人に贈る万葉集

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言葉にできない想いは、どうしたら伝えられるだろう。悩める大人に贈る万葉集

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750518725
  • NDC分類 911.124
  • Cコード C0095

出版社内容情報

?30万部突破『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者・三宅香帆さん最新刊!

?最古のJ-POP「万葉集」をひもとき、ライトな文体を駆使してアップテンポで繰り広げる、ポップでディープな「言葉の教室」、開講!

【解説 宮田愛萌さん(作家・タレント)】【イラスト・マンガ 相澤いくえさん】



1300年前、奈良時代の人々は、誰かに伝えたい想いを、自由な発想とひらめきを詰め込んで歌にした。そこには、現代を生きる私たちと変わらない「悩み」や「喜び」があった--京都大学の博士課程で万葉集を研究していた人気作家が、和歌に詰まった言葉の技術を縦横無尽に解き明かす。古典が苦手な人も一気読み! スリリングな読書体験を届ける「新しい古典のバイブル」。



?装丁家・原条令子さんによるレインボー箔押しの豪華特装版!

(商品の見え方は、見本画像と実物で異なる場合がございます。)

(本書は『妄想とツッコミでよむ万葉集』[だいわ文庫、2019年]に書き下ろしを加え、加筆修正・再編集を行い、単行本化したものです。)

内容説明

和歌は感情のタイムカプセル!1300年前、言葉の達人たちは自由な発想とひらめきを詰め込んで想いを歌へと結晶させた。その技を、人気作家がポップな語り口で深くたのしく書き綴る。

目次

序章
第一章 日常の歌
第二章 たのしい恋の歌
第三章 「大人」の歌
第四章 映える歌
第五章 心の歌
押さえておきたい歌人たち

著者等紹介

三宅香帆[ミヤケカホ]
文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院博士前期課程修了(専門は万葉集)。京都天狼院書店元店長。IT企業勤務を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えつ

12
あまり得意ではない万葉集。三宅香帆さんの作品なら絶対面白く読めるに違いない!と思って借りてみた。第一章から第五章まで、どれも魅力的な歌が取り上げられていて、ものすごく面白かった〜!!!解釈の仕方とか、訳も分かりやすい。さすがは大学院で万葉集が専門だった三宅さんだけあるわ。でもね、やっぱりまだちょっと苦手意識があるのよ。この作品を読み込んで、自分の中に万葉集を落とし込みたい………2025/05/12

そうたそ

6
★★★☆☆ 大学院で万葉集の研究もしていたという著者が、その魅力を現代的にポップに語り尽くす入門書。万葉集というタイトル自体は有名だが、そこに収められている歌は案外知らない。しかも教科書に載っているのは現代語訳されたもの。そもそもは万葉仮名で書かれていたということ自体、昔習ったような気もするが完全に忘れ去っていた。いざ、その歌を知ってみると、意外と現代の感覚に通ずるものもあるし、遊び心も感じられて、面白いじゃん!と思うことしきり。気軽に読める内容で、万葉集が少しでも気になるなら手に取りたい一冊。2025/05/15

まる

2
『実はおもしろい古典のはなし』に続けて読んでみた! 古典知識7点レベルの私からすると難しい話もあったけど、「お?この歌の感覚分かるぞ」って歌がどんどん見つかって面白かった。 古典って繊細すぎて苦手って思ってたけどめっちゃ好きになった…! ちなみに気に入った歌は何首かあるけど、 「忘れ草 我が下紐に 着けたれど 醜の醜草 言にしありけり」 リズムが良くて好き!!2025/04/13

RST

1
以前読んだ小川洋子さんの読書案内の本でも印象に残っていた万葉集の最後に収録されている歌。新しい年への祈りを最後に締めるのが巧いと思っていたが、大伴家持の作品としてもこの後に詠まれた歌はないと知って、さらに重みが増した。2025/03/31

メメント・モピ

0
柿本人麻呂の、妻を喪失したさみしさの経過がとても興味深かった。失った瞬間のかなしさだけではなく、その後も続く日常生活の中で出会ってしまうさみしさを描いているのが、しかも日本語がしっかりと確立されていない時代に。文学として残って、千三百年の時を経ているなんて…。あるはずの存在がそこにない。そういう状況下で人は「自分はひとりだ。かなしい」と感じ、対象を恋しいと感じる。千三百年(というか、それ以上)前から人類の心は変っていなくて、だからこそ、和歌を「美しい」と思えるんだから、人類って愛おしいな。2025/05/15

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