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出版社内容情報
ChatGPT, DeepL, Grammarly, Copilot, DALL-E2, Midjourney…
──生成AIがもたらすのは、書くことの終焉か、新たな始まりか。
古代ギリシアのアルファベットの誕生から、現在のAI技術の最先端まで。
言語学のエキスパートが、文字と人類をめぐる壮大な歴史を俯瞰しながら、「書くこと」の現在、そして未来を明らかにする!
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〈文字を書くことで、人間は自分が本当は何を考えているのかを知ることができていたのだとしたら?〉
【Contents】
◇チンパンジーの手話は「言語」なのか
◆ギリシアの哲学は表音文字から生まれた
◇AIが作ったアートや小説の「著作者」は誰なのか
◆AIはどうやって「嘘をつく」のか
◇AI文章生成は、書くことを仕事とする人々の職を奪うのか
◆AIは人間の役割を「置き換える」のか、「拡張する」のか and more…
内容説明
古代ギリシアのアルファベットの誕生から、現在のAI技術の最先端まで―。言語学のエキスパートが、文字と人類をめぐる壮大な歴史を俯瞰しながら、「書くこと」の現在、そして未来を明らかにする!
目次
人間の書き手、AI言語ソーセージ製造機と出会う
第1部 書く練習(読み書きの力を求めて;人間が書く、そして書き直す理由 ほか)
第2部 もし機械に書くことができるならば(言語マシンの夢;自然言語処理というソーセージ製造機 ほか)
第3部 コンピューターが書く時代(機械が著者になる;AI、書く仕事に乗り出す ほか)
第4部 コンピューターと連携する時代(ジーヴズとしてのAI;人間とAIの共生 ほか)
人間が著者であることが重要な理由
著者等紹介
バロン,ナオミ・S.[バロン,ナオミS.] [Baron,Naomi S.]
言語学者。アメリカン大学名誉教授。長年にわたりIT技術が言語に及ぼす影響の研究をおこない、アメリカ記号学会元会長も務めた。現在も、コンピューターやモバイルデバイスの黎明期からAIまで、テクロノジーによる読み書きの変遷について考察を続けている
古屋美登里[フルヤミドリ]
翻訳家
山口真果[ヤマグチマイカ]
翻訳家。ヨーク大学政治学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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