世代とは何か

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世代とは何か

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  • サイズ 46判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750518589
  • NDC分類 361.64
  • Cコード C0010

出版社内容情報

【推薦】中島岳志さん(政治学者)

「生者は死者と未来の他者を、同じテーブルに呼び集めて、対話しなければならない。」



**********



──地球規模の危機を乗り越え、未来を確かなものにするために、わたしたちは何をすべきか。



巨大な危機に直面したいま、私たちは「古いやり方」に立ち戻る必要がある、とインゴルドは唱える。

古来、脈々と紡がれてきた「知恵」とは、いったいどのようなものだろうか?



ティム・インゴルド思想のエッセンスを総動員して語られる、希望の書。

内容説明

巨大な危機に直面したいま、私たちは「古いやり方」に立ち戻る必要がある、とインゴルドは唱える。古来、脈々と紡がれてきた「知恵」とは、いったいどのようなものだろうか?ティム・インゴルド思想のエッセンスを総動員して語られる、希望の書。

目次

第1章 世代と生の再生
第2章 人の生涯をモデル化する
第3章 道を覚えていること
第4章 不確実性と可能性
第5章 喪失と絶滅
第6章 人類を再中心化する
第7章 教育のやり方
第8章 科学技術の後に

著者等紹介

インゴルド,ティム[インゴルド,ティム] [Ingold,Tim]
1948年イギリス・バークシャー州レディング生まれの人類学者。1976年にケンブリッジ大学で博士号を取得。1973年からヘルシンキ大学、マンチェスター大学を経て、1999年からアバディーン大学で教えている

奥野克巳[オクノカツミ]
立教大学異文化コミュニケーション学部教授

鹿野マティアス[シカノマティアス]
翻訳家・ライター。本業では、動物遺体を運ぶ特殊運搬業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

66
人類が連綿と続く「世代」を論じた人類学者ティム・インゴルドの翻訳。「人新世」「多様性」「SDGs」のキーワードをもってくると、わかるような気がしたが、何を論点にしているのか理解できないままに読み終える。世代を途絶えることなく未来に続く人類のことを論じているのはわかるが、論点が先へ先へと間延びてして、トカゲのしっぽ切りのような言葉がニョキニョキ出てきて、文章を追うだけで非常に疲れる本である。それでも、〈科学技術の後に(STEMからSTEAMへ)〉の章だけは面白かった。→2025/04/22

chiro

1
「世代とは何か」という表題からどういう内容の著作だろうかと思って読み進めたが、現在の社会的な課題や環境問題に関して我々は科学によるイノヴェーションによってそれを克服しようとしているが、著者はそのアプローチに対して疑義を唱えており、むしろ過去の先代の教えに習って課題に取り組むべきであると。ある意味脱成長的な意見にも思えるがこの論の中にこれから世界の人口がますます増えていく中で今の社会の仕組みを過去に戻すということは理論としてはあり得ても現実的には難しいのではないかと感じた。2024/10/23

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