ルー・リード伝

個数:
電子版価格
¥4,950
  • 電子版あり

ルー・リード伝

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年01月26日 03時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 528p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750518022
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

出版社内容情報

鬱屈、孤独、性的倒錯、ドラッグ──。



吐き気がするほど嫌な野郎か、天使のような優しい男か。

型破りで過剰、謎めいたロック詩人の正体とは……。



---------



ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、そしてソロアーティストとして、音楽・アート・文化に大きな影響を与え、ニューヨークを象徴する唯一無二の存在となったルー・リード(1942-2013)。

その孤高の音楽はどこから生まれたのか。



アンディ・ウォーホル、デイヴィッド・ボウイ、ジョン・ケイル、メタリカ、プロデューサーやバンドメイト、最後の妻ローリー・アンダーソン、そして友人たち──。



生前のルーと間近に接したジャーナリストが、多数の関係者の証言と、名曲の数々の歌詞を分析し、天才の仕事の全体像に迫る。



〈 いま明かされる「人間」ルー・リード 〉



---------



《 日本版特別付録!》1972年(『トランスフォーマー』録音時)と、1975年(初来日時)の合田佐和子氏と髙橋明子氏による幻のインタビューを収録した冊子を封入!



---------



「彼は師だった」──デヴィッド・ボウイ



「この本は、ルー・リードそのものだ」──イギー・ポップ



「本書は苦痛を美に変えている。ルー・リードの音楽のように」──ボノ(U2)



「ルーは、「火の中をくぐって」その音楽と人生を決定的に読み解いてくれる洞察力を備えた伝記作家と出会った」──スティング



「悲惨な人生が、最後には愛によって変容した。ルー・リードの人生のバラバラな断片を鮮やかにまとめ上げ、洞察に満ちた感動的な物語に仕上げている。強く推薦します」──スザンヌ・ヴェガ



「ルーとヴェルヴェッツに忠誠を誓うミュージシャンは、ぼくが最初でも最後でもないだろう。この本を読んで、ルー・リードというクソ天才を深掘りしよう」──ピーター・バック(R.E.M.)

内容説明

思春期のトラウマ体験、父親への憎しみ、アルコール、セックス、ドラッグ、アンダーグラウンドカルチャー、妻たちの関係。悪魔的な気難しさと、天使のような優しさ。一体、この男は何者なのか?アンディ・ウォーホル、デイヴィッド・ボウイ、ジョン・ケイル、メタリカ、プロデューサーやバンドメイト、最後の妻ローリー・アンダーソン、そして友人たちの発言・証言と歌詞の分析により今明かされる「人間」ルー・リード。

目次

序 なんなりと言ってくれ
ブルックリンからロングアイランドの股間へ
ジ・オレンジの隅のテーブル
フェリーニの2乗
破壊的要素
攻撃的に神を目指す
欠けているものや、そこにあっちゃいけないもの
トランスフォーマー
都会の分断された魂
ロックン・ロール・アニマル
1台の機械が別の機械に話しかける
スピードでイカれた革ジャン姿のウェルギリウス
この手の性別ネタ
クソったれなホモのヤク中
人前で成長する
ごく普通の男
ニュー・センセーションズ
NEW YORK
ぼくはルー・リードが嫌いだ
マジック・アンド・ロス
思考と象徴のはざまで
オレがソースのオレをバーガー
14回目のチャンス
悲しげに聴いている
今は今日だ
メタリカ
男の度量
死後の人生

著者等紹介

デカーティス,アンソニー[デカーティス,アンソニー] [DeCurtis,Anthony]
1951年、ニューヨーク生まれ。「ローリングストーン」誌の寄稿編集者、ペンシルヴェニア大学クリエイティブ・ライティング・プログラム講師。グラミー賞受賞者であり、ロックの殿堂の推薦委員を25年間務めている。アメリカ文学の博士

奥田祐士[オクダユウジ]
1958年、広島生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。雑誌編集をへて翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2024/09/28

ますりん

2
若き日のイキってるル―はさすがで、もはや自分が善人に見えてしまうほどの暴れっぷりダメっぷり。幼いときの電気療法、許せない父、ファクトリーに集う面々、ケイルとの確執とヴェルヴェッツ、こき下ろし続ける評論家ども、パンクやらオルタナやら面白いことしはじめたのちの世代のロック等々、それらが全部ない交ぜになってグツグツ煮えたぎったルサンチマンを抱えて走り続けたルー。ウォーホルが亡くなった後ジョン・ケイルと一瞬だけ再び交わった超名盤「ソングス・フォー・ドレラ」製作と、ヴェルベヴェッツ再結成のくだりはグッとくるなー。2024/08/04

biwacovic

1
彼が死んで10年。やっと邦訳が出た。全510ページ。これだけ関係者みんなに悪く言われる故人もいないだろう。クズエピソード9割で普通のエピソードが1割くらい。クソ野郎で自己中でプライドが高くお金も欲しい。でも音楽ビジネスをうまくやる器用さも愛想の良さもなくいつも仲良くなっては喧嘩を繰り返す。彼は「ルー・リード」を演じていたかもしれないが、それが多くの愛すべきクソ野郎たち(僕や、あなたや、その他多くの偏屈者たち)に引き継がれていると思うと痛快だし、僕はずっとルー・リードが大好きだと思う。2023/08/17

ishida

0
生い立ちから死後まで、様々な周囲の人たちの証言や本人のインタビュー等をもとにルー・リードの足跡を追った伝記。表の顔と裏の顔、両方が窺い知れる内容。2023/08/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21408772
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。