出版社内容情報
《いしいしんじさん 推薦》
夏休みのスイカ割り、9回裏のサヨナラ勝ち、ひと目ぼれの瞬間にこそ、「哲学」はひらく。
「わからない」豊かさにかこまれて、ぼくは、あなたは、ひとつきりの生を生きてゆく。
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人間、時間、「わたし」体と心、死って、いったい何?
哲学の大切な問いを深める旅へ出かけよう。
ソクラテスから、デカルト、ニーチェ、フッサール、メルロ=ポンティ、そしてハイデガーまで。
「わからない」を切り口に、西洋哲学を一緒に歩く。
問いを立てるための思考のレッスン。
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あなたは、わたしは、世界は、 なぜ、かけがえがないのか?
わからない。──それでも、世界は美しい。
内容説明
「わからない」を切り口に身近な「当たり前」を見つめ直す哲学はじめの一歩!
目次
序 わからなさのはじまり―「人間とは何なのか」という問い
1 人間とは何なのかよくわからない
2 人間と動物や機械はどうちがうのかよくわからない
3 身体は私のものなのかどうかよくわからない
4 時は流れるのかどうかよくわからない
5 人はどう死ぬのかよくわからない
結び 哲学のはじまり―わからなさをわかること
著者等紹介
岡山敬二[オカヤマケイジ]
1970年北海道岩見沢市生まれ。北海道大学文学部卒。中央大学大学院文学研究科博士後期課程哲学専攻修了。哲学博士。中央大学文学部、大妻女子大学社会情報学科、中央大学理工学部等の非常勤講師を経て、日本大学法学部准教授、日本大学大学院総合社会情報研究科准教授。専攻は現象学を中心とする現代哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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