出版社内容情報
《本を愛するすべての人へ》
人気校正者が、書物への止まらない想い、言葉との向き合い方、仕事に取り組む意識について——思いのたけを綴った初めての本。
〈本を読む仕事〉という天職に出会って10年と少し。
無類の本読みでもある校正者・牟田都子は、今日も校正ゲラをくり返し読み込み、書店や図書館をぐるぐる巡り、丹念に資料と向き合う。
1冊の本ができあがるまでに大きな役割を担う校正・校閲の仕事とは?
知られざる校正者の本の読み方、つきあい方。
校正者にとっては百冊のうちの一冊でも、読者にとっては人生で唯一の一冊になるかもしれない。誰かにとっては無数の本の中の一冊に過ぎないとしても、べつの誰かにとっては、かけがえのない一冊なのだ。
内容説明
“本を読む仕事”という天職に出会って10年と少し。無類の本読みでもある校正者・牟田都子は、今日も校正ゲラをくり返し読み込み、書店や図書館をぐるぐる巡り、丹念に資料と向き合う。1冊の本ができあがるまでに大きな役割を担う校正・校閲の仕事とは?知られざる校正者の本の読み方、つきあい方。
目次
赤鉛筆ではなく鉛筆で(そんなことはない;サバをめぐる冒険;文章の強靱さ ほか)
2 常に失敗している仕事(上手い人を見る;失敗のあとに;かんなをかけすぎてはいけない ほか)
3 探し続ける日々(辞書の買い方がわからなかった;タフでなければ;疑う力 ほか)
著者等紹介
牟田都子[ムタサトコ]
1977年、東京都生まれ。図書館員を経て出版社の校閲部に勤務。2018年より個人で書籍・雑誌の校正を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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