谷根千のイロハ

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谷根千のイロハ

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  • サイズ 46判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750516059
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0020

内容説明

初めてなのになんだか懐かしい東京。猫の後ろ姿を追いかけて古い路地にまぎれ込み小さな商店街に行きつく。鴎外も漱石も暮らした町は古代から人が住む場所。そんな町の愉快な歴史読本。

目次

1 古代から江戸時代までの谷根千
2 明治時代の谷根千
3 大正時代の谷根千
4 昭和の谷根千

著者等紹介

森まゆみ[モリマユミ]
1954年生まれ。大学卒業後、PR会社、出版社を経て、1984年、仲間と地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊。聞き書きから、記憶を記録に替えてきた。その後『鴎外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『「青鞜」の冒険』(集英社文庫、紫式部文学賞受賞)など、作品を続々と世に送り出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あや

20
谷根千は以前友人に案内して貰ったこともあり、大好きな小川糸さんの「喋々喃々」の舞台ということもあってなじみのある街だけれど、それはあくまで今の谷根千。古代から江戸、明治、大正、昭和と時代を区切りながら谷根千を紹介していくこの本で、街の成り立ちや地名のいわれをはじめ、それぞれの時代の街の様子を感じることができた。武家屋敷跡が今も残る施設になっていたり、寺町として栄え、様々な店が並んだり、文学者や芸術関係者が多く住んでいたり。それぞれの時代を生きた著名人が眠っている谷中霊園にも一度行ってみたいなと思う。2021/01/31

izw

8
「谷根千」を創り出した森まゆみによる、谷中・根津・千駄木およびその周辺に残る古代から昭和までの歴史。6回の講義をまとめて、加筆して綴られている。これまで知らなかったことが多く、興味深く読み終えた。ただ、説明の固有名詞がポンポン飛び出し、多少の説明が加えられているものの、調べないと分からないことが多い。特に地名については、歩いていて見つけた説明標があったことを覚えていて、何となくわかる所もあるが、多くは検索し地図を確かめないと分からない。本書片手に改めて谷根千巡りをしてみたいと思う。2020/04/26

こひつじ

2
谷中の古本屋、しろねこBOOKSさんで購入。誰もがおもしろく読めるわけではないかもしれない。でも、谷根千地域を知る人にとっては、馴染みのある地名がちりばめられていて、路地を散歩して意外な物を見つけるようなおもしろさがある。地域の歴史を訪ねるというのは、これからもっと顧みられる気がする。最後に著者が述べられていたとおり、巨視的な歴史でなく、虫の眼で見た歴史が人を引きつけるようになってくるのではないだろうか。2020/06/09

maaaaay22

2
全部きちんと読むのは今の時点では断念。なんせ地名や出てくる名前が、わたしの知識不足で?だらけ。自分の知ってる地名が出てくれば、おっと嬉しくなる程度。あとがきの「エクストリームローカル」であればこそ、国に翻弄されない生き方ができる、は響いた。2020/05/06

J. Tamura

1
谷根千界隈の歴史について、著者本人の見聞を交え取り留めもなく書かれている。この辺りは比較的自然が多い印象だったが、やはりもとは森林地帯で千駄木は寛永寺の薪場だということを知り、合点がいった。関東大震災の時は上野公園の森林によって延焼が防がれ、不忍池が取水に役立ったことでかなりの被災を免れたらしい。谷中・千駄木・根津それぞれにもう少しフォーカスが当たっていたらより読みやすかった。2020/09/26

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