内容説明
くまさんきつねさんおさるさん…紙を切ってひろげよう、たのしい、うれしい、ともだちの輪。
著者等紹介
東君平[ヒガシクンペイ]
1940年神戸生まれ。1962年に「漫画讀本」(文藝春秋)でデビュー。翌年結婚、1年半のニューヨーク生活を経て、帰国後、絵本や童話などの創作活動に入る。個性的な切り絵による絵本や童話、詩などで人気を博すが、1986年12月肺炎のため46歳で急逝。作品多数。現在、山梨県小淵沢に美術館「くんぺい童話館」がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ツキノ
9
(E-566)みかづきちゃんシリーズ第3弾にして最終巻。リズムのいい文章も、おなじみの切り絵も、黄緑色の地の色もとてもいい。どんどん繋がり、増えていく楽しさ、繰り返しのおもしろさ。しかも大から小へ。お星さままで眉毛のついているのが、とぼけてあたたかい風合いになっていて素敵。2019/10/08
遠い日
4
「みかづきちゃん」シリーズ3。手をつなぐ友だちがどんどん増えていく。だんだんちっちゃいお友だちになっていくのが楽しいな。次は誰かな?と想像したりしながら、ページをめくる。黒いシルエットなのに、誰だかちゃんとわかるところがすごいなぁ。2022/06/06
遠い日
3
手を繋げば、より一層親しい気持ちがわくでしょう。次々手を繋いで、だんだん小さい仲間になっていくのが楽しい。体の大きさが違っても、みんないっしょの気持ちだよ。仲よし、嬉しいね。2023/06/13
ちょこ太
1
ありさんはかびるんるんと手をつなぐんだよ。2歳7ヵ月。2019/09/19
たくさん
0
てをつないだら友だちが生まれるというのは賛同しがたいところもあるけれど、世の中はこんな感じでたくさんの人とつながっているのはこの令和のIT時代しっかり考えていかないといけないなって思います。30年以上前から変わってないこともあるのかな。この時代も。 2019/10/12