出版社内容情報
大人のための絵本ガイド
大人になったからこそ子どもとは違った視点で深い意味を読み取り、味わうことができる絵本。高齢の方に読んでほしい珠玉の絵本をテーマに「老い」や「死」などを取り扱った絵本も紹介。
本書で紹介されている絵本
『ぼくを探しに』『つみきのいえ』『ふるびたくま』『かえでの葉っぱ』
『おじいちゃんがおばけになったわけ』『わすれられないおくりもの』など
木村 民子[キムラ タミコ]
著・文・その他
内容説明
大人の今こそ味わう名作。家族のこと、夫婦のこと、老い、いのち―生き方のヒントがここにある。
目次
第1章 人生をふりかえって(私という存在―自分探しは永遠に続く;家族―思い出を紡ぐ場所;妻と夫の微妙な関係―家庭内の大問題)
第2章 老いへのまなざし(老いるということ―不都合な事実;齢をとっても―大切なのは覚悟と度胸;おばあさんとおじいさんの生き方比べ―差別的状況から生まれた知恵;ひとりでも生きられる―救いとなるもの;年齢を超えて―年の差なんて気にしない)
第3章 命の極み(病いは癒やずとも―いちばんの薬;命の重さ―生きた証しとして;子どもたちに伝えたいこと―それぞれの遺言;人生の終わり方―旅立つ前に)
著者等紹介
木村民子[キムラタミコ]
絵本アドバイザー。1948年、東京都文京区に生まれる。お茶の水女子大学文教育学部国文科卒業。出版社編集部勤務後、出産・育児のため退職。その後育児雑誌、女性誌のライターを経て、「ことばあそびの会」の事務局に入る。それまでの経験を生かして損保会社の主婦向け講座等の企画、立案、指導等を行ったが、事業終了に伴い、50歳で文京区議会議員に立候補、2期8年間務める。以後は旧・女性と仕事の未来館の解説員他、種々のNPO、女性団体でボランティア活動を行う。65歳から5年間、和洋女子大学非常勤講師となる。現在、NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事、日本国際児童図書評議会(JBBY)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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