内容説明
歴史問題で政治が停滞したのに安全保障協力が進んだ理由とは?国際関係理論を用いながらも、それだけでは割り切れない、冷戦後の日韓安全保障の特異な在り方を探った画期的な書!
目次
第1章 脱冷戦期日韓安全保障協力
第2章 冷戦期の日韓安全保障
第3章 脱冷戦期日韓安全保障協力の形成
第4章 日韓安全保障協力の拡大
第5章 日韓安全保障協力の停滞
第6章 日韓安全保障協力の転換期
終章 日韓安全保障協力のジレンマ
著者等紹介
冨樫あゆみ[トガシアユミ]
九州大学韓国研究センター特任助教(学術研究員)。政治学博士。専門は国際関係論、東アジア安全保障。2009年、英国サセックス大学国際関係学修士課程修了(M.A.in International Relations)。2016年、ソウル大学校政治外交学部政治学専攻博士課程修了。2016年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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