言葉の贈り物

個数:

言葉の贈り物

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 165p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750514901
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

困難を抱えるすべてのひとへ捧げる、24の“言葉の守り札”。



仕事、人生、痛み、喪失、読むことと書くこと、亡き者たちと共に生きること。

日々の営みをめぐって批評家・随想家が紡ぐ、最新書き下ろしエッセイ集!



「どんなに相手を大切に思っても私たちは、いつか別れを経験しなくてはならない。

誰かを愛することは別れを育むことでもある」

読めなくなってもなお本を買い続けた父、自分を厳しく叱った元上司、

思いを言葉にすること、書けない時間を愛しむこと。

本当にだいじなことをそっと語り出す24の「言葉の贈り物」。





ある時期まで、人生は問うだけの厳しい教師のように思われた。

しかし、今は少し違う。分からない、と正直に思いさえすれば、人生は微かな光を照らし出してくれるようにも感じられる。

そして光は、無音の声でこう語りかけるのである。

あまり速く 歩いてはならない。大事なものを見過ごすことになる。

お前が失敗と呼ぶ出来事のなかに人生からの呼びかけが含まれているのを、見過ごすことになる。

(本文より)

若松英輔[ワカマツ エイスケ]
批評家・随筆家。1968年生まれ、慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて三田文学新人賞、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて西脇順三郎学術賞を受賞。著書に『イエス伝』(中央公論新社)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選
書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『生きていくうえで、かけがえのないこと』(亜紀書房)『緋の舟』(求龍堂)など多数。

内容説明

読めなくなってもなお本を買い続けた父、自分を厳しく叱った元上司、思いを言葉にすること、書けない時間を愛しむこと。本当にだいじなことをそっと語り出す24の「言葉の贈り物」。仕事、人生、痛み、喪失、読むことと書くこと、亡き者たちと共に生きること。日々の営みをめぐって批評家・随想家が紡ぐ、最新書き下ろしエッセイ集!

目次

言葉の護符
根を探す
燃える石
天来の使者
働く意味
未知なる徳
書けない日々
苦い言葉
言葉を紡ぐ
読まない本〔ほか〕

著者等紹介

若松英輔[ワカマツエイスケ]
批評家・随筆家。1968年生まれ、慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて三田文学新人賞、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて西脇順三郎学術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品