テロリズムと現代の安全保障―テロ対策と民主主義

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750514819
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0031

出版社内容情報

世界を脅かす「現代テロ」をどう理解し、どう向き合うべきか――テロの本質論(理論)を説き、対抗策(実際)を提案する1冊!テロの脅威が増すことで「安全保障の脱軍事化」が起きている

テロリストは、国家に損害を与えるほどの脅威となっている。外敵に備える安

全保障が国内に向けられることになる。それに対処するのは非軍事組織(警

察)である。著者はそれを「安全保障の脱軍事化」と呼ぶ。



世界を脅かす「現代テロ」をどう理解し、どう向き合うべきか ――

テロの本質論(理論)を説き、対抗策(実際)を提案する1冊!

テロの規模が大きくなるほどに軍の関与を求める声が大きくなる。しかし、そ

れは果たして有効なのか? テロの精緻な分析と最新の安全保障学の見

地から、テロに有効な方策を探る!

目次



第1章 テロリズムの本質

第1節 テロリズムとは何か 

第2節 テロリズムが求める反応とは何か

第3節 テロリズムの新たな傾向 

第2章 テロリズムと現代の安全保障

第1節 新たな安全保障の考え方と国家の役割 

第2節 国際法のプリズムを透して見たテロリズム 

第3節 協調介入あるいは新帝国主義時代の到来 

第3章 今後のテロ対策

第1節 軍事力とテロリズム 

第2節 民主主義国としての危機管理体制――今後のテロ対策

「イスラム国」に関する補遺

片山善雄[カタヤマヨシオ]
防衛省防衛研究所防衛政策研究室長。1956年生まれ。大阪大学法学部卒業、オーストラリア国立大学国際関係論修士、アバディーン大学政治学博士、オークランド大学政治学部講師を経て、1995年より防衛研究所勤務。専門分野はテロリズム、危機管理。著書に『テロ対策入門』(共著、亜紀書房)、論文に「グローバリゼーションとテロリズム」(『海外事情』2013年9月)などがある。

目次

第1章 テロリズムの本質(テロリズムとは何か;テロリズムが求める反応とは何か;テロリズムの新たな傾向)
第2章 テロリズムと現代の安全保障(新たな安全保障の考え方と国家の役割;国際法のプリズムを透して見たテロリズム;協調介入あるいは新帝国主義時代の到来)
第3章 今後のテロ対策(軍事力とテロリズム;民主主義国としての危機管理体制―今後のテロ対策)

著者等紹介

片山善雄[カタヤマヨシオ]
防衛省防衛研究所防衛政策研究室長。1956年生まれ。大阪大学法学部卒業、オーストラリア国立大学国際関係論修士、アバディーン大学政治学博士、オークランド大学政治学部講師を経て、1995年より防衛研究所勤務。専門分野はテロリズム、危機管理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kiki

6
テロリズムとは、社会への何らかの訴えが意図された、物理的被害よりも心理的衝撃を重視する暴力行為をいう。その行為の影響で世論や政策が変わることを究極目標としているため、領土侵略を目的としていない。ゲリラは物理的抑圧に重点を置いて地位を獲得することが可能。武装工作員は国際情勢との関係が濃厚で短期的な支配。2017/03/17

てっき

1
テロ対策に対する軍隊の取り組み方に関する考察。(防衛研究所職員でありながら)テロ対策の基本は警察にあるとし、軍隊の使用については非常に抑圧的な姿勢である。そのスタンス自体は好感だが、戦略・作戦・戦術の階層を全ていっしょくたにしており、現地におけるテロリストの制圧と戦略レベルでの民心掌握を混在させていることから、COINに関する基礎が現代米軍とも合致していないように見受けられる。また、現代の安全保障、と銘打つも、主たる切り口は法制ばかりであり、実務上の観点は少なく片手落ちの感は否めない。2020/02/12

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