「結農」論―小さな農家が集まって70億の企業ができた

個数:
  • ポイントキャンペーン

「結農」論―小さな農家が集まって70億の企業ができた

  • 木内 博一【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 亜紀書房(2016/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 32pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 10時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750514659
  • NDC分類 611.6
  • Cコード C0034

出版社内容情報

つねに日本の農業の最先端を走り続ける男が
「結び合う」ことの強さを明かす。

つねに日本の農業の最先端を走り続ける男が
「結び合う」ことの強さを明かす。

産直から始まって植物工場の本格稼働まで、
この男は歩みを止めることはない。
人とビジネスを惹きつける、その「思想」を明かす。

「もの」ではなく「こと」を作れ
●なぜホウレンソウは9倍の高値で売れたのか
●農業が儲からない原因はひとつしかない
●野菜の可能性を使い切る
●都市農村交流を仕掛ける
●アジアの市場は有望である
●農業も製造業だという発想
●「地産地消」が強みになる
●複数の出口を用意する
●農家のことを考えた「半上場」という考え方
●企業分んかは「段取り力」から生まれる
●農家の世代交代をスムーズにする方法

第1章 農家弱者論を排す――世間の評価と実態の違い
第2章 農業に「経営」という考えを入れる
第3章 売上高70億円への道
第4章 農業の可能性を最大限に広げる――和郷園のビジネス戦略
第5章 和郷園マインドは――我が組織論

【著者紹介】
1967年、千葉県生まれ。
農水省農業者大学校卒業後、就農。現在、農事組
合法人和?ク園代表理事、(有)和?ク園代表取締役。
2009年8月、NHK「プロフェッショナル・仕事の流
儀」で取り上げられる。2013年「カンブリア宮殿」に
も出演。著書に『最強の農家のつくり方』(PHP刊)。

内容説明

つねに日本の農業の最先端を走り続ける男が「結び合う」ことの強さを明かす。産直から始まって植物工場の本格稼働まで、この男は歩みを止めることはない。人とビジネスを惹きつける、その「思想」を明かす。

目次

第1章 農家弱者論を排す―世間の評価と実態の違い(にわかに脚光を浴びる農業;何世代も同じ土地に ほか)
第2章 農業に「経営」という考えを入れる(産直を始めて仕事の醍醐味を知る;なぜホウレンソウは9倍の高値で売れたのか ほか)
第3章 売上高70億円への道(和郷は「あるべき姿」を求めてきた;長年の信頼感がある―販売事業部 ほか)
第4章 農業の可能性を最大限に広げる―和郷のビジネス戦略(努力せずに儲けは出ない;農業も製造業だという発想 ほか)
第5章 和郷マインドは“結農”にあり―我が組織論、経営論(フランチャイズ方式を考えている;パートナーシップとリーダーシップの兼ね合い ほか)

著者等紹介

木内博一[キウチヒロカズ]
農事組合法人「和郷園」代表理事、株式会社「和郷」代表取締役。1967年、千葉県生まれ。89年、農林水産省農業者大学卒業後、家業を継ぎ就農。96年、有限会社「和郷」設立。98年、農事組合法人「和郷園」設立。2005年、有限会社「和郷」を株式会社「和郷」に組織変更。産地直送、カットゴボウなどで注目を浴びる。その後、冷凍野菜、カット野菜、リサイクル事業、海外事業、農園リゾート「THE FARM」、ミニスーパーOTENTO、マンションカフェ「THE FARM CAFE」、植物工場など、農業を中核とした多角的な経営手法を進め、年商70億円(グループ連結)の企業体を作り上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

noujoujin

6
農業法人として大手で有名な和郷園、カンブリアでも取り上げられ、マーケットインの発想で加工まで手掛ける生産団体。自身の領域を「生産」と定義し、資源を集中的に投下して成長戦略を描いている。 「半上場」という発想で、アミューズメントやレストランの事業は直接金融を交えてパートナーと作り上げる点が上手。生産だけは自社資本で他社の資本を交えない戦略。 また、技術に対する投資で、リサイクル堆肥を普及させるため、コスト低減を重視し、10年もの年月をかけることで、捨てるよりお得というイノベーションを起こした点は素晴らしい。2020/10/12

スプリント

3
日本のアグリビジネスの可能性を感じさせる内容でした。時代の変化にあわせて変えるべきところは変えていく必要性がよくわかります。2016/04/30

ちきゅう

2
農業に経営マインドを取り入れ、マーケットやユーザー視点の生産を行う。経営者自身で問題を理解しどのように解決していけば良いのかを捉えて実践している様子はどこの業界でも通用すること事かと思う。この本の裏にある本音のドラマも気になる。2021/04/08

勧善寺藍(かんぜんじ あい)

2
図書館から。前半は作者の生い立ちなんで飛ばす。4、5章を読んでおけば大丈夫。「農業=産業」という作者の持論は、なかなか説得力あります。2016/06/05

a._v._e

0
★★★★⭐︎2019/10/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10617245
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。