出版社内容情報
つねに日本の農業の最先端を走り続ける男が
「結び合う」ことの強さを明かす。
つねに日本の農業の最先端を走り続ける男が
「結び合う」ことの強さを明かす。
産直から始まって植物工場の本格稼働まで、
この男は歩みを止めることはない。
人とビジネスを惹きつける、その「思想」を明かす。
「もの」ではなく「こと」を作れ
●なぜホウレンソウは9倍の高値で売れたのか
●農業が儲からない原因はひとつしかない
●野菜の可能性を使い切る
●都市農村交流を仕掛ける
●アジアの市場は有望である
●農業も製造業だという発想
●「地産地消」が強みになる
●複数の出口を用意する
●農家のことを考えた「半上場」という考え方
●企業分んかは「段取り力」から生まれる
●農家の世代交代をスムーズにする方法
第1章 農家弱者論を排す――世間の評価と実態の違い
第2章 農業に「経営」という考えを入れる
第3章 売上高70億円への道
第4章 農業の可能性を最大限に広げる――和郷園のビジネス戦略
第5章 和郷園マインドは――我が組織論
【著者紹介】
1967年、千葉県生まれ。
農水省農業者大学校卒業後、就農。現在、農事組
合法人和?ク園代表理事、(有)和?ク園代表取締役。
2009年8月、NHK「プロフェッショナル・仕事の流
儀」で取り上げられる。2013年「カンブリア宮殿」に
も出演。著書に『最強の農家のつくり方』(PHP刊)。
内容説明
つねに日本の農業の最先端を走り続ける男が「結び合う」ことの強さを明かす。産直から始まって植物工場の本格稼働まで、この男は歩みを止めることはない。人とビジネスを惹きつける、その「思想」を明かす。
目次
第1章 農家弱者論を排す―世間の評価と実態の違い(にわかに脚光を浴びる農業;何世代も同じ土地に ほか)
第2章 農業に「経営」という考えを入れる(産直を始めて仕事の醍醐味を知る;なぜホウレンソウは9倍の高値で売れたのか ほか)
第3章 売上高70億円への道(和郷は「あるべき姿」を求めてきた;長年の信頼感がある―販売事業部 ほか)
第4章 農業の可能性を最大限に広げる―和郷のビジネス戦略(努力せずに儲けは出ない;農業も製造業だという発想 ほか)
第5章 和郷マインドは“結農”にあり―我が組織論、経営論(フランチャイズ方式を考えている;パートナーシップとリーダーシップの兼ね合い ほか)
著者等紹介
木内博一[キウチヒロカズ]
農事組合法人「和郷園」代表理事、株式会社「和郷」代表取締役。1967年、千葉県生まれ。89年、農林水産省農業者大学卒業後、家業を継ぎ就農。96年、有限会社「和郷」設立。98年、農事組合法人「和郷園」設立。2005年、有限会社「和郷」を株式会社「和郷」に組織変更。産地直送、カットゴボウなどで注目を浴びる。その後、冷凍野菜、カット野菜、リサイクル事業、海外事業、農園リゾート「THE FARM」、ミニスーパーOTENTO、マンションカフェ「THE FARM CAFE」、植物工場など、農業を中核とした多角的な経営手法を進め、年商70億円(グループ連結)の企業体を作り上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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