ギャルと「僕ら」の20年史―女子高生雑誌Cawaii!の誕生と終焉 95年からの渋谷文化

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ギャルと「僕ら」の20年史―女子高生雑誌Cawaii!の誕生と終焉 95年からの渋谷文化

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750514635
  • NDC分類 051
  • Cコード C0095

出版社内容情報

世界共通語「カワイイ」はここから生まれた! コギャル、読モ、ガングロ、ルーズソックス、 アムラー、109、ミージェーン、カリスマ店員、 プリクラ、浜崎あゆみ、板野友美ーー “失われた20 年" の記憶をたどる旅!! 初代編集長から4代にわたる男性編集長と、 当時 Cawaii! 編集部員だった著者自身の歓喜と苦悩、 そして女子高生モデルやカリスマ店員の駆け抜けた時代を リアルな筆致で描き出す群像ドラマ!

【著者紹介】
1970 年5 月13 日生まれ。早稲田大学卒。主婦の友社勤務を経てノンフィクションライターに。
スポーツ、芸能をはじめ幅広いジャンルで取材、執筆を行っている。『私がアイドルだった頃』(草思社)、
『イチローのバットがなくなる日』(主婦の友新書)、『マドンナジャパン 絆でつかんだ四連覇』(小社刊)、
『夏を赦す』(廣済堂出版)、『プロ野球、伝説の表と裏』(主婦の友社)他、著書多数。

内容説明

創刊時から四代にわたり波瀾に向き合ってきた男性編集長たち、そして当時編集部員だった著者自身もまた味わった歓喜と苦悩、さらに、多くの素人モデルやカリスマ店員の内なる声を丁寧に拾い上げ、「あの頃」の熱をリアルな筆致で20年後のいま、ここに描く―

目次

序章 水着姿の女子高生が100人!
第1章 トロピカル、パラダイス、フェスティバル!
第2章 時代を席巻する女子高生
第3章 『Cawaii!』全盛期到来
第4章 『S Cawaii!』との共存
第5章 揺らぐ根幹、躍進する『エスカワ』
第6章 天才編集者の死―
第7章 それぞれの、それから…
終章 ギャルは本当に消えたのか?

著者等紹介

長谷川晶一[ハセガワショウイチ]
1970年東京都生まれ。早稲田大学卒。主婦の友社勤務を経て2003年にノンフィクションライターに。スポーツ、芸能をはじめ幅広いジャンルで取材、執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむら

38
主婦の友社のギャル雑誌「cawaii」の創刊から廃刊までの栄枯盛衰記。編集者も読者も熱気がすごい! ああ面白かった!95年の創刊当時、すでに30代子育て中だったので、この雑誌全然読んだことないし、ギャルと呼ばれる女子高生とも全く縁がなくテレビなどで珍妙な生態を楽しく眺めるだけだった私ですが、本当に面白い! 作者の長谷川さん、野球モノの面白ノンフィクションを何冊も出しててそっち方面の方だと思ってたら元はギャル雑誌編集者だったのねー。そして、なんとあの直木賞作家も創刊時の編集者ですよ!2016/03/18

かんかん

6
「ポップティーン』や『ギャルズライフ』は知っていたけど『Cawaii!』は知らなかった。世界語“カワイイ”、はこの雑誌から生まれたんだ。当時すごい影響力のあった(らしい)雑誌の創刊から全盛期に向かう勢いはすごい!編集者もみんな熱かった。そして衰退して廃刊までの様子は物悲しい。どんなお祭りもいつかは終わるんだよね。それが盛大であればあるほど終わりは寂しい。「ヤマンバ」「ガングロ」「ギャル男」思えばスゴイ「生き物」だったな、比べると今の若い子達って、キレイだけど元気が無いというか、おとなしくなっちゃったのかな2016/04/17

はすのこ

4
1つの雑誌の始まりと終わり。ギャルは消えたが、この雑誌が作ったかわいいという言葉は未だに普遍的である。女子高生の間で何気なく使われている言葉の背景には、重い歴史がある事を意識すべきなのかもしれない。2016/01/27

勉誠出版営業部

2
長谷川晶一さんの『ギャルと「僕ら」の20年史』を読了。雑誌「Cawaii!」に携わった人々へのインタビューを交えながら、渋谷を中心としたいわゆるギャル文化の変遷を見たもの。2016/05/31

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1
コギャルブームをけん引したCawaii!の創刊から廃刊までを追ったドキュメント。マーケティングの恰好の教材とも言える内容だし、荻野さん國場さんという2人の天才編集者の熱い想いが時代を超えて迫ってくる良書です。コギャルは当時の自分にとっては理解しがたい存在だったけど、今の物分かりが良い若い子と比較すると愛すべき存在に思えてくるのが不思議です。インスタ全盛の今、もう紙媒体が世の中を引っ張ることはないのかなあ。2017/05/06

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