亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ<br> 人はなぜ裏切りに目をつぶるのか―心の奥では知っているのに自分をだます理由

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亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ
人はなぜ裏切りに目をつぶるのか―心の奥では知っているのに自分をだます理由

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750514369
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0011

出版社内容情報

浮気、性的虐待、暴力に対して目をつぶること、自分が裏切られている現実を直視しないことが、いかに人を壊すかを実地研究した驚愕の書!

夫が妻を裏切る、子どもが聖職者から性的虐待を受ける、シングルマザーが既定通りの給与の支払いを拒まれる。「裏切り」はどこにでもある、ありふれた行為だといえるが、私たちの幸福を大きく脅かし、人との信頼関係を壊す。本書では「裏切り」について、ふたりの著者が15年という時間をかけて科学的に調査した結果が、実例をもとに解説され、分析されている。「裏切り」というものを正しく定義し、解決策を提示する。

【著者紹介】
オレゴン大学心理学教授。1996年に出版した『裏切りによるトラウマ』(未訳)は、16年経過した現在も増刷されており、心理学の第一人者として、世界各国から講演依頼がある。

内容説明

裏切りを「なかったこと」にして人生を終えないために―幼い日、自身が父親から性的虐待を受けてきた心理学者である著者(ジェニファー・フレイド)は、その裏切りに目を開き勇気をもって告白した後、信じがたいことに実の両親から社会的に大きく糾弾されることになった…。本書は、自身と同じく「裏切り」に目をつぶりトラウマに苦しむ多くの人々やその家族、彼らを支援する人々のために上梓された魂救済の道標である。数多くの聞き取りと研究により明らかにされる驚愕の実態!

目次

裏切りに目をつぶる
裏切られた子ども
広い範囲に及ぶ、裏切りに目をつぶる現象
頑なに目をつぶる
どうして目をつぶるのか
知っていることと知らないこと
頭の体操
研究成果からの考察
裏切りに目をつぶることの有害性
知ることのリスク
知ることの治癒力
語ることの治癒力
真実を話す
やっとわかった―裏切りに立ち向かう

著者等紹介

フレイド,ジェニファー[フレイド,ジェニファー] [Freyd,Jennifer J.]
1957年米国ロードアイランド州出身。オレゴン大学教授(心理学)。特に、虐待をはじめとする裏切りで負ったトラウマからの回復について研究

ビレル,パメラ[ビレル,パメラ] [Birrell,Pamela J.]
オレゴン大学教授(心理学)。臨床心理士としてトラウマから生き延びるためのセラピーを長年精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よしひろ

6
裏切りの心理について興味を持った。2016/04/27

hideko

3
みたくないものは見なれない心の仕組みが納得。2016/03/27

あつだい

2
裏切りに対して人がとる行動は「闘うか、逃げるか、凍り付くか」。この凍り付くが目をつぶることになる。特に依存関係にある相手の裏切りは目をつぶる選択をとりがち。裏切りのトラウマは怖い2015/12/31

梅園

0
身につまされる2016/03/05

koki

0
自分を恥じる心のおかげで親との関係は維持できても、大人としての幸せははなはだしく犠牲にしなければならなくなる。 他者と共有したことのない知識は、共有された知識とは構成が異なる。したがって打ち明け話は、人が自分の経験を内的に知っている形式に変化をもたらす。 外的に打ち明けることが安全でないのなら、自分が知ること、つまり内的に打ち明けることも安全ではない。 裏切りや虐待を経験してそれに向き合った人は、自分の子供時代のことを明快に感情をこめて語る。このような母親に育てられた子供は安全である可能性が高い。2021/08/18

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