亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ<br> 愛のための100の名前―脳卒中の夫に奇跡の回復をさせた記録

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亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ
愛のための100の名前―脳卒中の夫に奇跡の回復をさせた記録

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  • サイズ B6判/ページ数 416p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750514314
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

出版社内容情報

突然、失語症と手足の麻痺に襲われた作家の夫。妻の必死の看病の中で見つけた方法。それは妻の愛称を夫が毎日考えるという他愛もない提案だった。その方法が最新医学のリハビリ療法に合致していた。ピューリッツァー賞最終候補作品。

内容説明

突然、失語症と手足の麻痺に襲われた作家の夫。同じく作家の妻は家庭で献身的なサポートを続けた。手探りで見つけた方法が、ほぼ最新医学が勧めるリハビリ療法に合致していた!闘病から回復までの入念かつ心温まる描写に、読む者は心震えるだろう。翻訳が待たれたピューリッツァー賞最終候補作品!

著者等紹介

アッカーマン,ダイアン[アッカーマン,ダイアン] [Ackerman,Diane]
イリノイ州ウォーキーガン生まれ。ペンシルベニア大学の学生のときに将来の夫ポール・ウェストの現代英文学講座の授業を受ける。コーネル大学で博士号などを取得。詩集、子ども向けの自然に関する本なども執筆

西川美樹[ニシカワミキ]
東京女子大学英米文学科卒。外資系製薬会社勤務を経て、翻訳者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sasha

2
大学教授で作家の旦那様が脳卒中を発症し、言葉を失った。やはり作家である奥様が手探りで始めた言葉を取り戻すための練習が、最新のリハビリ方法に合致していたことにびっくり。それにしても、言葉の海を自在に泳いでいた人が失語症に陥るなんて、本人も周囲の人も辛いだろうなと思ったわ。時に心折れそうになりながらも旦那様を支えた奥様は勿論、ふたりの元に通った看護師の女性の存在も素敵だ。諦めずに学習すれば、脳は失われた機能を新たなネットワークを作り上げて補うんだな。脳って不思議だ。2016/12/21

みけのすずね

1
もしも知性ある大切な人が脳卒中に倒れ、意識が戻った時、言葉を理解することも話すこともできなくなっていたら。筆者(妻)と夫が苦しみながらも時に幸せに歩んだ日々の記録。介護に疲れて親友に途方に暮れている思いを伝えたり、ヘルパーのリズの明るさや三人で気楽に語らえたのは救いだった。夫も一人を恐れていたのに小説を書くまでになり、大丈夫と抱きしめてくれたり、ぼくがいなければ君の人生を生きれるのにと、つたない言葉が出た時には切なく、愛称を贈るのは睦み合う小鳥たちのようで。言葉通りではない愛情を伝え合う二人のお話でした。2023/05/07

ソウ

1
脳卒中で失語症に陥った夫との闘病記。意思疎通すら難しいしんどい状況をどのように乗り越えたかが描かれている。言語表現の箇所は英語のスペル表記とその説明が欲しい、和訳だけではそのニュアンス等が伝わってこない。興味深かったのは、子供の頃に覚えた日常的な言葉はすっかり破壊されたにもかかわらず、大人になって覚えた難解・高尚な言葉は覚えていること。同類の言葉で間に合わせてなんとか意図を伝えようとする夫の表現がとても生き生きとしている(詩人の妻はそういった言葉を捕らえることに苦労する)。「メム、メム」2015/06/15

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