ケアのカリスマたち―看取りを支えるプロフェッショナル

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ケアのカリスマたち―看取りを支えるプロフェッショナル

  • 上野 千鶴子【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 亜紀書房(2015/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 388p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750514277
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『おひとりさまの老後』の著者で社会学者の上野千鶴子が、日本の在宅介護・医療のフロントランナーである「ケアのカリスマたち」に、深く率直な話を聞いた画期的な対談集。おひとりさまでも安心して最期を迎えられる社会への提言。

内容説明

『おひとりさまの老後』の上野千鶴子が、在宅介護・看護・医療のフロントランナー11人に体当たり!在宅看取りのノウハウからコストまで、大胆に切り込んだ対談集。これで「おひとりさま」でも家で死ねる。

目次

第1章 おひとりさまの在宅死―山崎章郎
第2章 一周遅れのトップランナー―松村真司
第3章 大都市型退院移行の受け皿―英裕雄
第4章 在宅ケアがはぐくむ地域の力―秋山正子
第5章 施設サービスの地域デリバリー―小山剛
第6章 現場指揮官の闘い―高口光子
第7章 男心をつかむリハビリテーション―藤原茂
第8章 高齢者コミュニティをつくる―近山恵子
第9章 お愉しみから看取りまで、トータルケア引き受けます―柳本文貴
第10章 看取りのプロデューサー―柴田久美子
第11章 地域から生えてきたホームホスピス―市原美穂

著者等紹介

上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年富山県生まれ。東京大学名誉教授。立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘教授。認定NPO法人WAN(ウィメンズアクションネットワーク)理事長。日本における女性学・ジェンダー研究のパイオニア。近年は介護とケアへ研究領域を拡大(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

64
【超高齢社会の老いとは、前人未踏の新しい経験です。現場は常に動いています】在宅看取りのノウハウからコストまでを大胆に切り込んだ、在宅介護・看護・医療の「カリスマ」と呼ばれるフロントランナー11人と上野先生の対談集。先生は「あとがき」で、<本書に登場するひとびとに話をお聞きして、わたしの得た最大の成果は、「安心」でした。こうすればおひとりさまでも家で死なせてもらえる、と。/制度を支えるのはひとです。わたしは現場ですぐれた実践者たちに会って来ました。それがわたしの制度に対する信頼を支えています>と。確かに。⇒2024/01/06

あじ

58
日本の介護制度は、福祉国家デンマークに肩を並べる水準だそうだ。しかし私にはまるで実感がない。国民の関心が高い介護について、その問題点と展望を著者と11人のプロフェッショナル(介護の領域で果敢に開拓する人々)が対話を繰り広げる。現在、介護に携わっている方、親の介護を念頭に入れている方、現場で働く医療・介護職の方、そして自身が介護される立場になったら…とお考えのあなたへ、様々なアプローチで看取りの在り方を提案してくれます。国単位で大きく見ないで、在住地域の介護の今を把握する所から始めたいと思った。2015/07/09

遊々亭おさる

15
病気や加齢により死ぬことを意識したとき、私たちは施設や病院で寂しく最後の時を待つしかないのか?いえいえ心配ご無用、住み慣れた所で自分らしい死を死ねるための取り組みをされている医療・介護のトップランナー達がいるのです。コスト削減のために厚労省が打ち出した在宅重視の福祉政策から一歩を踏み出して利用者主体のケアの在りかたを模索し実践する人達へのインタビュー集。草の根的な活動のため、地域格差や情報格差が生まれてるんだろうなとは思うものの、孤独死云々の暗い話題ばかりが先行する中でこの本が光明であるのは確か。2015/08/16

清水勇

14
著者は私より8歳上の全共闘活動家であった経歴もあり敬遠してきたが、別の本のインタビューで数多くの介護に関するフィールドワークを通して得られた的確なコメントで見方が変った。著者は11人の医療、看護、介護、施設系の専門家の活動に同行し実態を理解した上で対談しているので、各専門家の先駆者としてのカリスマぶりや彼らの頑張りで高齢者介護の現場で地殻変動が起きていることを理解できた。特に著者の造語である「在宅ひとり死」を可能にする介護のあり方に絞った専門家との議論は、自分自身の終い方を考えるのに非常に参考になった。2021/07/09

TARO

13
筆者は自宅に住んで、地域で暮らすことを強調されている。  しかし、訪問介護で行ける軒数は1日で8軒程度が限界で、食事や入浴などの時間のかかる支援が増えるともっと減ると思う。団塊の世代が要介護になったときに、人数的にどうやったら在宅支援ができるのか分からない。一つの場所にみんなを集めて介助するしかなくなってくるのではないか。  具体的な介助行為の具体的な時間を考え、もっと具体的に詰めないと、当たり前の幸せは、もうすでに失われてる段階にあると思う。在宅や地域で暮らしたいという声はもう届かない段階だと思う。2018/05/28

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