出版社内容情報
サブカル実用と絵本が溶け合う摩訶不思議本。ミニコミ誌「野宿野郎」の編集長で、メディア露出多数の野宿マニアかとうちあきが、次世代を担う若者たちに満を持して送る、「10歳から身につけたい野宿魂(スピリット)」の鍛え方。
内容説明
旅コミ誌「野宿野郎」編集長が遠まわしにおススメするHOW to NOJUKU!お金がなくても、モテなくても、さあ、抜けだそう夜空の下へ。
目次
ところで、野宿ってなーんだ?
はじまりはじまり
年代別野宿への出かけ方
野宿道具の基礎知識
ねぶくろ
下に敷くもの(マット)
そのほかの道具
おばけがこわい
くらやみがこわい
ひとがこわい〔ほか〕
著者等紹介
かとうちあき[カトウチアキ]
1980年神奈川県生まれ。法政大学社会学部卒。人生をより低迷させる旅コミ誌「野宿野郎」の編集長にして発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だい
11
かとうちあきさんの野宿シリーズでタイトルに【上】とありますが何故か下巻がないという作品(笑)内容は童話形式で野宿の素晴らしさを前作同様に綴っていますが、実際に駅員さんに野宿についてインタビューしたり、冬の野宿で一番美味しい燗酒を決めるトーナメントを開催したりと「ちょっと苦笑」レベルの内容です。2022/05/25
yuki
5
野宿をする場所として、公園もいい、駅もいい。勝手にそこらへんで寝ていたら怒られたり、危険な目に合うんじゃなかろうかと心配だが、それは運によるとしか言えない。2022/06/29
yoneyama
4
小学生に野宿をすすめる野心的な本。くよくよした人が自我を形成できるように、あえて異質な存在になり、異質なものとの意思疎通をする力を蓄えるように。鉄道員なのに隠れ野宿(の1ジャンルの駅寝)愛好家の人へのインタビュウ記事が面白かったです。ホームで寝ていると通報せざるを得ないという業界的アドバイズも。2018/12/06
夫婦善財餡 汁粉
4
もしも野宿デビューできたら「駅寝」または「バス停(箱になっているタイプ)」から始めたい。東屋寝は,ちょっとハードル高いです。2017/01/09
nicokiyo
3
ポジティブな気持ちになれました。気楽にいこう。2019/05/07