出版社内容情報
「サイエンス・フィクション・プロトタイプ」とは、現実の科学技術をもとにした小説や映画、コミックのことである。「10年後」の予測をミッションとするインテル社のフューチャリスト(未来研究員)が、未来予測の手法を解説する。
内容説明
著者はインテル社のフューチャリスト(未来研究員)。ミッションはSFを使った「10年後」の予測。SFプロトタイプは現実の科学技術をもとにした小説や映画、コミックのこと。その新しくて独創的な未来予測の手法とは?
目次
第1章 未来はきみの手の中に
第2章 信仰を持ったロボットと逃亡したトラ人間―科学とSF
第3章 SFプロトタイプを作る五つのステップ
第4章 われはロボット―SFプロトタイプとしての短編小説
第5章 月面の男たち―SFプロトタイプとしての映画
第6章 隙間の科学―SFプロトタイプとしてのコミック
第7章 未来を作る―SFプロトタイプ完成後に行うこと
第8章 アインシュタインの思考実験とアシモフの夢
著者等紹介
ジョンソン,ブライアン・デイビッド[ジョンソン,ブライアンデイビッド] [Johnson,Brian David]
米インテル社のフューチャリスト(未来研究員)。民族学の現地調査から技術研究、トレンドデータ、さらにはSF作品までを駆使して、消費者やコンピュータの未来像を構想する「未来予測」(future casting)と呼ばれる業務に携わっている。とくに人工知能、ロボット工学、テレビの再活性化といった分野に早くからかかわってきた。未来の技術に関しての講演、記事や科学論文の執筆を行うかたわら、短編・長編のSF小説も手がけている。また長編映画2本の監督、イラストレーター、画家としての実績もある
細谷功[ホソヤイサオ]
ビジネスコンサルタント。1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝を経てコンサルティングの世界へ。米仏日系コンサルティング会社を経て、2009年よりクニエのマネージングディレクターとなる。2012年より同社コンサルティングフェロー
島本範之[シマモトノリユキ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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