アジアの辺境に学ぶ幸福の質

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アジアの辺境に学ぶ幸福の質

  • 瀬川 正仁【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 亜紀書房(2012/06発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750512099
  • NDC分類 302.23
  • Cコード C0095

出版社内容情報

アジアの辺境の村々は、電気もなく、道もなく、病院もない。しかし彼らは、むしろ私たち日本人より幸福に見える。欧米とはまったく違った価値観、世界観で動いているアジア諸国の文化の枠組みから考える、日本人のための幸福論。

内容説明

アジアの辺境の村々は、電気もなく、道も病院もない。日本人の尺度から見れば、貧しく、不便な生活を強いられているはずの彼らが、むしろ私たちより幸福に見える。なぜ幸せそうに生きることができるのか。一日をゆったり過ごす。お金がなくても気にしない。老後なんて、もっと気にしない。いつかのために働いたり努力をしたりするのではなく、「いま」を生きる。近代の見直しや、日本社会の転換が叫ばれるなか、辺境アジアから学べることは多い。幸せの尺度を変えれば、ゆるーい未来が見えてくる。欧米とはまったく違った価値観、世界観で動いているアジアの国々の文化の枠組みから考える、日本人のための幸福論。

目次

序章 アジア辺境と出会う
第1章 時間について
第2章 お金について
第3章 仕事について
第4章 絆について
第5章 命について
終章 辺境の民、それは私たちのことだった

著者等紹介

瀬川正仁[セガワマサヒト]
ノンフィクションライター・映像ジャーナリスト。1978年早稲田大学卒。80年代より映像作家として、アジア文化、マイノリティ、教育問題などを中心にドキュメンタリーや報道番組を手がける。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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茶幸才斎

4
各種ライフラインと通信インフラが整い、交通網が発達し、食べ物は衛生的で、教育も医療も充実している。が、我々は本当に幸せか。熱帯アジアの人々の平均的な生活レベルは我々以下だが、彼らに悲壮感はなく生き方は逞しい。筆者は、彼らと我々とで時間、金、仕事、人の絆、生死の価値観がどう違うか考察している。隣の芝生は青く見えるもの。周りと較べて一喜一憂するより、日本人には内省が性に合っている。我々の歩んできた歴史を理解し、その結果何に価値を置き、どんな社会を望むのか、ブレない理想の目標を心に描く。そのための、内省である。2016/12/17

nizimasu

3
グローバル資本主義と距離を置こうとすると必然的に外国、いわゆる発展途上国の生活にその答えを求めようとする人は少なくない。この著者も東南アジアや少数民族の生活を取材してきた映像ディレクターだっただけに、過去の事例や取材での経験をもとに書いていて、お金と時間の速度の関係性など、他にも言われている言説でも説得力が大きいものが多い。さらにいえば、日本もかつてそうだったのが、アジア的なOSが備わっていて、そこにアメリカ流の肉食的な資本主義というアプリを走らせているからゆえ日本社会に無理が出ているのだなと思わせる2013/12/21

takao

1
ふむ2017/11/10

みどりくない

0
タイで少し暮らした時に何となく感じた事を文章化してもらった様に感じた。彼らを幸せそうに思ったのは私だけではなかったのだと共感しながら読み進めた。また、なぜそう感じられたのかという事についても興味深く、改めて東南アジアへの憧れを強くした。2018/04/27

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