出版社内容情報
英国司法では、バリスタ(法廷弁護士)は検事にもなれば、弁護士にもなる。どちらについても、知恵の限りを尽くし、陪審員の心証を良くしようと格闘する。新米バリスタの心情を赤裸々につづりながら、公平な裁判について問う快著。
内容説明
英国司法では、バリスタ(法廷弁護士)は検事にもなる。被告、原告のどちらについても、知恵の限りを尽くし、陪審員の心証を良くしようと格闘する。しかし、いつの間にか肝心の“真実”がどこかへと姿を消してしまう…新米バリスタの悲喜こもごもを赤裸々に綴りながら、「公正な裁判とは?」と優しく問う快著。
目次
序章 裁判のゆくえは予測不能
第1章 見習い(ミドル・テンプル・レーン;依頼人との面会 ほか)
第2章 質疑応答の場(下級弁護士に下級犯罪;陪審裁判についてのありそうもない話 ほか)
第3章 立証(ハーフタイムを通過;証拠の重さ ほか)
第4章 判決(紫の救命ボート;偏見 ほか)
第5章 変化(クラーク;煙が目にしみる ほか)
終章
著者等紹介
マックブライド,アレックス[マックブライド,アレックス][McBride,Alex]
刑事司法バリスタ。雑誌『プロスペクト』で「コモン・ロー」のコラムを担当している。『ニューステーツマン』およびBBC放送の番組(From Our Own Correspondent)などにも貢献している
高月園子[タカツキソノコ]
東京女子大学文理学部史学科卒業。在英25年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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