内容説明
舌持つプロ30人が語る「私だけの母親料理」+秘蔵レシピ。
目次
料理研究家(れんこんのにんにく炒め(枝元なほみ)
豚ひき肉の混ぜごはん(瀬尾幸子) ほか)
洋の料理人(キャベツとハムのサンドイッチ(落合務)
とろろ汁(片岡護) ほか)
和の料理人(鶏すき(上野修三)
鮭缶ごはん(後藤紘一良) ほか)
中華の料理人(五目野菜の甘辛炒め(五十嵐美幸)
穂先メンマと高菜漬けの煮込み(斎風瑞) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
emi*
12
「またこれ」と思った母の料理こそが、今は懐かしくて無性に食べたくなる。一流の料理人の皆さんもやっぱりそうなんだ。お金をかけずに手をかける、が母のモットー。旬のものを使った煮物や、お弁当にいつもいれてくれた塩唐揚げに蓮根のきんぴら、私のお袋の味って何かな?と考えていると、懐かしさで涙ぐんでしまいます。2013/01/12
きりぱい
6
今は名だたるシェフでも、新しい料理を提案する料理研究家でも、誰でも遠い日の味の記憶を持っているはず。そんな思い出話を添えて、よみがえる母の味が30レシピ。凝っていてもいなくても、やっぱり料理は毎日のことだから愛情が一番見えてくる。辰巳芳子のふわふわ卵は、土鍋の余熱を考えて思ったより早めに火を止めることが肝心。じゃないと、心持ちふわふわ、ぺら~んな卵焼きに!今晩は、瀬尾幸子の「豚ひき肉の混ぜごはん」に似せて炊き込みご飯にしてみた。2010/12/20
むつこ
4
最初から先生の人はいない。料理人(先生)のお母さんのごはんが最初のセンセイ。子供の頃の味と思い出たち。この料理からこの道に進んだのね~と納得したり驚いたりする一冊です。2013/08/03
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