内容説明
自分らしく“よりよく生きる”コツなんて意外と身近でみつかりそうだ。感性・こころの“知”で視る・聴く・考える、問い・学ぶ。さまざまな気づきが自分をつくる。もうひとつの知「感性」の扉を開こう―。自分の頭に思い描き、ビジョンをつくり、それに向かって何ができるか。そんなことを考えていったほうが絶対楽しい人生になる。―感性・こころの目をよび覚ます一冊。
目次
地球(ガイア)の声に耳を澄まそう…
第1章 感性に学ぶ―感性を聴く(現代音楽―気づきの世界へ‐つながりを聴く、場所を聴く;哲学―感性とは何だろう‐アートの哲学デザインの感性)
第2章 問いに学ぶ―こころを問う(発達心理学―「学びの世界」への誘い‐考えるとはどういうことですか?;環境心理学―子どもの感性‐こころの秘密基地;感性認知学―見ること・感じること‐感性を心理学する)
第3章 学びを学ぶ―倫理と創造へ(法社会学―迷いぬく倫理学‐互いを認め合い、違いにこだわる;デザイン―自分の仕事をつくる‐自分の実感・違和感を大切に;脳科学―脳科学と生命哲学‐根拠なき自信に立つ)
感性考―感想記
著者等紹介
坂口光一[サカグチコウイチ]
九州大学大学院工学研究院・ユーザーサイエンス機構教授。東京大学大学院工学研究科(都市工学専攻修士課程)修了。シンクタンクから大学へ。起業家精神プログラム開発、イノベーション研究を経て、現在、ユーザーサイエンス機構でユーザー感性学に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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