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金子文子 獄中のうた

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  • サイズ 46判/ページ数 328p
  • 商品コード 9784750361406
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0095

出版社内容情報

金子文子・没後100年。これまで光が当たってこなかった彼女が獄中で詠んだ短歌を取り上げ、文学テキストとして丁寧に読み解く。アナーカ・フェミニストの先駆としての姿にとどまらず、ユーモア、アイロニーなどを有した個としての重層的な実像が立ち現れる。


【目次】

はじめに



第一部 金子文子の短歌を読む前に



 第一章 金子文子を文学テキストとして再読するために



 第二章 金子文子の短歌の諸問題

  (1)墨塗りという問題

  (2)『啄木選集』との関係

  (3)作者としての意識、読者への要望



 第三章 テキストの問題

  (1)五つの歌集

  (2)新聞・雑誌や書籍に公表された短歌



第二部 解釈と鑑賞



 第一章 独房と庭

  (1)獄庭の四季

  (2)自由を奪われて



 第二章 生い立ちと成人まで

  (1)両親について

  (2)月の歌

  (3)勤労学生

  (4)性愛、性暴力



 第三章 友情の歌

  (1)友だち

  (2)同志たち



 第四章 反逆の夢

  (1)同志 朴烈へ

  (2)反逆の夢



 第五章 獄中の執筆と読書

  (1)ペンだこ

  (2)読書の中から



 第六章 死の恐怖

  (1)死刑判決と恩赦

  (2)無期囚として

  (3)死の恐怖と、死の安らぎ



 第七章 監獄の内と外

  (1)社会批判

  (2)女看守と女囚

  (3)権力を守る男たち



 第八章 最後の八首の問題



 終章



 註

 参考文献

 あとがき



資料篇

 1 金子文子の短歌五十首セレクション

 2 「金子文子歌集 補遺」について

 3 雑誌等に公表された短歌

  (1)「獄中雑詠」三十首

  (2)「ツツヂの花」五首

 4 私信(書簡)の中に書かれた短歌 合計三十四首

  (1)一九二五年六月十六日

  (2)四月二十四日

  (3)九月一日

  (4)年月日不明

  (5)弁護士山崎今朝弥

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