内容説明
急激に進むデジタル社会のなかで、わたしたちは何を目指すべきか。長年教育現場で子どもたちを見守り続け「人は人の中で居場所を見つけ、自己肯定感や自尊感情を培っていくもの」と語る著者が、利便性と危険が隣り合わせの仮想空間の急速な広がりに危機感を覚え、現実に向き合ってリアルな判断力を養っていく大切さを訴える。
目次
第1章 ゲームを取りあげるだけでは、解決にならない(誰か一人のせいにはできない現実;試行錯誤の先に;問題は子どもだけじゃない)
第2章 SNSの時代に(世界規模で進むデジタル化の中で;振り回される日常;本当に必要なことは)
第3章 現代社会は何を失ってしまったのか(何に縛られているんだろう;バーチャル空間で感動を共有できるのか;本当につながっていますか)
第4章 あなたは誰とつながっていますか(どう生きるのかということ;現実から目をそらさないで;楽しいことを見つけよう)
第5章 SNSは孤独を癒すことができるのか(社会正義ってなんだろう;スマホありきの現代社会;居場所って、楽しいところだね)
著者等紹介
山中千枝子[ヤマナカチエコ]
公立中学校教諭、(財)高知県人権啓発センター勤務を経て、高知県教育委員会教育事務所で社会教育主事として人権教育を担当。2002年、児童数が11人の越知町立野老山小学校校長として再び教育現場に戻り、同年6月に地域の人たちも通ってきておとなと子どもが一緒に楽しむ「野老山おとなの学校」を設立する。2004年、野老山小学校休校後は越知町立越知小学校長に赴任、翌年から越知幼稚園兼務、子どもたちや教職員、保護者、地域の人とかかわる。2009年定年退職後は、「千斗枝グローバル教育研究所」「こうちねっと見守り会議」を設立し、研修、講演、啓発、支援活動を続けている。「野老山おとなの学校」は現在も継続し、生涯学習発信基地として町ぐるみの行事も続けられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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